出航式・ウミネコ・荒地・やませ・音・草原・夜明け前の出来事・若者。青森県八戸市をめぐる8つのお話| 文:玉樹真一郎

合計31年在住、46歳のわたしが八戸で出会ったお話をご紹介します――。任天堂株式会社などで活躍されたのち、地元・八戸にインターンした玉樹真一郎さん。31年間八戸に住む中で出会った8つの物語を綴っていただきました。

食べ物を、生を、分かち合って暮らす。弘前の玄関先の物語|文・イリナ・グリゴレ

文化人類学者で著書のエッセイ集『優しい地獄』が話題のイリナ・グリゴレさんに、現在暮らしている青森・弘前のお裾分け文化について執筆いただきました。

宮城から、スパイスの楽しみを全国に届けるために。私が故郷に製造拠点を構える理由|文・印度カリー子

宮城が地元でよかった。これからもずっとそう思って過ごすと思っています――。そう話すのは、スパイス料理研究家でタレントの印度カリー子さん。6歳から18歳まで暮らし、「印度カリー子」としての活動を支えてくれた宮城県への思いを綴っていただきました。

よそものの自分を漁師たちが受け入れてくれた。海と魚の街、宮城県石巻市。|文・香川幹

大学時代に1年間過ごした石巻市で水産業や海に魅了され、フィッシャーマンズ・ジャパンに就職して石巻市に暮らす香川幹さん。大変な印象の強い水産業に入り込んでいく中で知った魅力や石巻のユニークな人々について紹介していただきました。

西川町で芸人が思うこと|文・本坊元児(ソラシド)

ずっと山形にいるか分らないし、また別れがあるかもしれないけど、今のこの感じが心地よい――。工事現場で働く毎日を8年間続けた東京から、山形県住みます芸人となったソラシドの本坊元児さん。山形にいる理由について「空きが出たから」と答えていた頃から、…

小さな個人商店が成り立つ街、岩手県盛岡市に移住したTシャツ屋さんの話【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は秋田県から岩手県盛岡市へと移住し、Tシャツ屋さん「6JUMBOPINS」を営む京野誠さんにお話を伺いました。

青森県八戸市と私 | 文・androp 内澤崇仁

八戸は田舎と都会が半々な町。雄大な自然があるのはもちろん、ひとたび街に繰り出せば、人情味あふれるあたたかい人たちがいる街だーー。そう語るのは4人組バンド「androp」のVocal&Guitarで八戸出身の内澤崇仁さん。青森県八戸市の食、観光スポットといった…

穏やかな日常と冒険マンガの街。仙台で私は、美しく豊かに孤独だった

JUNERAY(ジューンレイ)さんは、ゼロ歳からの仙台育ち。12歳で引っ越して街を離れるも、丘の上の暮らしが忘れられず、大学卒業後しばらくは旭ヶ丘で一人暮らしをしていました。泉中央まで「児童文学のような街」を歩いたり、仙台・青葉まつり、仙台七夕まつ…

ヤフーからの復興支援として石巻に移住し、水産業の課題解決に取り組み、震災から10年が経った今も住み続ける理由【いろんな街で捕まえて食べる】

ライターの玉置標本さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載「いろんな街で捕まえて食べる」。今回は、2011年に起きた東日本大震災のボランティア活動をきっかけに、宮城県石巻市に「ヤフー石巻復興ベース」とい…

ミクシィで出会った犬と秋田が、僕の漫画家人生を変えた。|文・みずしな孝之

漫画「いとしのムーコ」の作者、みずしな孝之(@sinamism)さん。東京生まれ東京育ちで、親は長野出身のみずしなさんが、秋田を舞台とした漫画を描くことになったのは、アシスタントのフジイさんに紹介され出会った一匹の衝撃的にかわいい犬(ムーコ)がきっ…

学生時代の甘い暇と仙台市泉区泉中央

著: くどうれいん ひとり暮らしをするつもりなんてなかったのだ まさか自分が仙台に住むことになるとは思わなかった。岩手県の実家から県内の大学にのんびり通うものだと信じて疑わなかったわたしは、大学受験の日付を間違えて、落ちた。でかい石をひっくり…

郡山に生まれた“オタクのサラブレッド”が、東京で「プリキュア」になるまで―― でんぱ組.inc 成瀬瑛美さん【私が育った街の魅力】

でんぱ組.incの成瀬瑛美さんは福島県郡山市出身で、大学進学と同時に上京。今回「プリキュアになる」という夢をかなえるまでの道のりを振り返るとともに、夢をかなえるきっかけとなった秋葉原の街、そして故郷・郡山への思いについて伺いました。

いつも心に「東北魂」 モーニング娘。’20 石田亜佑美の地元愛

インタビューと文章: 小沢あや 写真:飯本貴子 22年続く「モーニング娘。」史上、初の東北出身のメンバーである、石田亜佑美さん。10期オーディションに合格後、14歳で地元・仙台市から上京しました。 「仙台のアーケードを歩けなくなるくらいの有名人にな…

行きたいところに自分の力で行ける。街路樹のまち「仙台」を自転車で駆け抜けた日々

東京在住のライター/編集者のむらたえりかさんに、大学時代から7年間を過ごした「仙台」の街について執筆いただきました。むらたさんが自転車で巡っていたという「国分町」「せんだいメディアテーク」「八木山ベニーランド」などのスポットが紹介されていま…

父が倒れてしまったあの日、ぼくにとって「塩竈」はかけがえのない街になった

著者: 五十嵐 大 ぼくの父は、強面で身体が大きく、とても真面目な人だった。塗装工として休みなく働き、家族をしっかり養ってくれた。 でも、あまり感情を表に出さずぶすっとしている父は、ちょっと怖い。幼いころのぼくは、父が少し苦手だった。 「大ちゃ…

母が「フラれた」八戸へ。来年の夏、私は移住する

著者: 栗本千尋 「八戸にフラれた気がしたんだよね」 と、母は言った。 「仙台に家を買おうと思う」と突然言い出したので、その理由を聞いたときのことだ。 冗談だと思っていたことが現実になり、八戸にあった実家がまるごと仙台に移って4年が経つ。高校卒…

淡い空と水音の隣。手をきゅっと握りしめて暮らす街、盛岡

著: 菅原 茉莉 わたしの盛岡市民歴は約7年ほどだ。 大学進学を機に一人暮らしをした4年間と、シングルマザーになったことをきっかけにして戻って来た、ここ3年。 3年前に引越し先を考えているときは、正直盛岡に帰ってくるのが嫌だった。 故郷というのは少…

さあ、心地よいため息ばかり出る町へ「秋田県鹿角市」

著: 大牧 圭吾 「きりたんぽ発祥の地?この『鹿角』って、なんて読むの?ああ、『かづの』って読むんですね。知らないなぁ……」 雑誌『TURNS』のプロデューサーにこんな質問をしていた私は、その3カ月後に「この町ほど、笑顔が温かい人が集まっている地域っ…

あたたかな川をさかのぼるように、山形へ

自分と家族が暮らす舞台として、あの町を除いては考えられない――学生時代を過ごした山形県へ移住した、ブログ「紺色のひと」のアサイさん。山形という土地の魅力を、美しい写真を交えて紹介しています。

仙台駅は仙台市内&東北の交通の拠点!利便性と緑が共存したエリア

JR仙台駅は、JR東日本の東北本線、仙山線、仙石線、常盤線といった在来線をはじめ、東北新幹線、秋田新幹線が通っています。仙台空港まで直通で行ける仙台空港鉄道仙台空港線もあり、宮城県のみならず東北地方の交通の拠点となる駅のひとつです。仙台市内の…