「下北太郎」と言われてたけど|文・シャラポア野口

家賃と部屋数に惹かれて、下北沢に住むことになったライターやドラマーなどとして活動するシャラポア野口さん。再開発で大きく変わった下北沢の街の表情を、住民ならではの目線で捉えて綴っていただきました。

下北沢に10年住んだら「作家としての覚悟」が生まれた|浅野真澄(あさのますみ)さん【上京物語】

声優としてさまざまな作品に出演しながら、絵本やエッセイ、漫画原作や歌詞提供といった文筆活動もコンスタントに続けている浅野真澄(あさのますみ)さんに、東京での一人暮らし生活をスタートさせた永福町や、文筆活動という形で本と再び関わるきっかけを…

KEYTALKは下北沢に育てられました――小野武正の下北愛

インタビューと文章: 小沢あや 写真:飯本貴子 たくさんのライブハウスがある、音楽の街「下北沢」。この街を拠点に活動している4人組ロックバンド「KEYTALK」は、結成以来、商店街との協業イベントや路上ライブなど、10年にわたって、下北の街を盛り上げて…

10代で「下北沢」に憧れ、出入りを繰り返してきた私がこの街で暮らした3年間のこと

著者: 桜木彩佳 2016年の夏、私は下北沢をいつものようにフラフラと歩いていた。すると、井の頭線の高架下に見慣れない空間ができている。象でも快適に過ごせそうなほど巨大な檻。中にはいつくかの木が生えていて、テーブルや椅子もパラパラとあり、動物園…

「場」をつくれば予想外の出会いが生まれる。20点から始まった東京での生活――曽我部恵一さん【上京物語】

サニーデイ・サービスのヴォーカリスト/ギタリストであり、ソロでも精力的に活動を続けるミュージシャンの曽我部恵一さん。上京から25年以上を経た今、地元・香川県の思い出の地「バリールイス」のこと、拠点を構えている下北沢のこと、名盤『東京』制作時…

私がこの街を好きな理由 〜下北沢〜

著: SUUMOタウン編集部 ここ数年、密かなブームとなっているのが「純喫茶巡り」。純喫茶とは、もともとは“アルコール類を提供しない純粋な喫茶店”を指す言葉でしたが、最近は“昭和の風情を残すレトロな喫茶店”のことを総じて「純喫茶」と呼んでいるようです…

下北沢と「魔法のバス」の向かう先

下北沢という街には、確かに「魔法のバス」の停まる場所がある――。長年、下北沢に足を運んでいるライターの柴 那典さんが、なじみのあるスポットや、その魅力について語ります。