2008年10月1日更新

シングル
<123

今回は、家を買う前に不可欠な作業、「収支の把握」と「今後のライプランを考える」ことの重要性について、専門家がアドバイス。マンション選びを機に、自分の人生の「これから」について考えてみよう。

■ アドバイスしてくれた人

ファイナンシャルプランナー 大石泉さん

プロフィル

客観的かつ公平なファイナンシャルアドバイスを行なうかたわら、一般ユーザーへ向けた不動産取得セミナーや講演活動などを各方面で行う。公的機関での貯蓄相談員をはじめ、個人相談を積極的に展開。オールアバウト「シングルのマンション購入」のガイドでもある。


収支を見直し、「ちょっと背伸びした」物件を選ぶのもアリ

支出の部分を減らせるかどうかを考えてみたい。それには自分自身の経済事情を把握することから

 将来の転機にそなえて貸しやすい物件を選ぶことが、シングルの物件選びの鉄則。しかし、どうしても「貸しやすい、売りやすい=利便性が高い=価格が高め」なのが実情だ。「無茶はだめだけど、そこそこ収入があるなら、中途半端な物件を買うよりも、ちょっと背伸びしたぐらいの物件を買うほうがおすすめ。例えば海外旅行を年に2回を1回に、使わない車を手放すなど、自分の支出にダイエットできるところがあるか知っておくことが大切ですね」と大石さん。
  ということは、家を買う前に、現在の自分の収支を把握することが何より大切だ。「しかし、稼ぐ人と使う人が1人で完結しているシングルは、ここができていない場合が多いんです」。まずは自分が毎月どれくらいの生活費を使い、年間収入と年間支出を把握しているか調べてみては? 


シングル&DINKSにぴったりのマンションを探そう

シングル&DINKSにぴったりのマンションを探そう

結婚でなくても「転職、独立、留学」人生の転機はこれからも訪れる

独立、親との同居、転職など、結婚しなくて転機はいろいろ。家を買う際には、自分のキャリアプランも同時に考えてみることも必要になってくる

 さらには、3年後どうなるか考えておくことも大切。「例えば、結婚しなくても、留学したり、独立したり、人生の転機はいろいろ。アラフォー世代になると、親と一緒に暮らすことも頭にちらつくはずですから。家を買うときは、ライフプランをどう考えるかは避けては通れない道、なんです」(大石さん)。身の丈に合った予算で、さっさとローンを返し終え、買ったマンションを資産として利用するのもアリだし、ちょっと背伸びした物件を購入することで、支出を見直し、いざというときも高い家賃でまわすのもアリだ。もちろん、「ずっと結婚もしないし、ずっと自分が住み続けるから、資産価値は気にしない」というのも選択のひとつ。自分の未来を考える、いい機会になるのでは?


シングル&DINKSにぴったりのマンションを探そう

シングル&DINKSにぴったりのマンションを探そう

次号予告 次回10月8日更新の記事から3号連続で
「妻の働き方で変わる!ローンの組み方、返し方」です

<123

↑ページの先頭へ戻る