2009年9月30日更新

シングル・DINKS
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一生で一番高額な買い物であるマイホーム。一生に何度もあることではないから、多くのマイホーム購入の「初心者」は、なにもかもが初めて尽くしのことばかりで戸惑うことも多いはず。そんなときはリアルな体験談を聞いてみるのが一番。今回は「あのとき、このとき、先輩購入者はどう考え、どうしたのか」という生の声を集めてみました。

※ 2009年6月首都圏で新築マンションを購入した人にネットアンケートを実施(リクルート)

広く浅く知るにも、深く理解するにも、情報収集にネットは最適

情報収集は“ネット派”が多数。現地見学は、まずは近所のモデルルームでデビューというのが定番のようだ

 チラシ、フリーペーパー、ネット、とにかくマンションの情報は世の中にあふれている。その中から、みんなどうやって見学する物件を選んだのだろう。最も意見が多かったのが「ネットで情報収集」という声。「まずは広くインターネットでいろいろ検索し、自分が購入できるエリアはどこか調べた」(三郷市・33歳・カップル)、「まずはタダの情報誌でかたっぱしからいろんな物件を見て、そこから気に入った物件をネットで検索して、細かいところを見た」(港区・32歳・カップル)など。ネットは広く浅く相場を把握するにも、気になる物件を深く細かく知るにも有効だ。特に忙しいシングル層や共働き夫婦にとって便利なはず。
  また、「いろんな物件資料(パンフレット)などを最初に取り寄せてからモデルルームに行った」(葛飾区・41歳・カップル)、「いろいろ調べて、理想の間取りや希望エリアの相場を把握してからモデルルームに行った」(川崎市・36歳・カップル)という「まずは情報収集してから行動する」タイプか、「休日に散歩して見つけたモデルルームに、なんとなく行ってみた」(江東区・41歳・シングル男性)、「暇つぶしに近所のモデルルームに行ったら、楽しくなっていろいろ見て回るように」(川崎市・27歳・カップル)など、「とにかく行動してみた」タイプに二分されるよう。もちろん情報収集も大切だが、まずは行動してみることも重要。百聞は一見にしかず、ということわざがあるように、現在「なんとなくネットで見ているだけ」という人は、ぜひ散歩がてら、デート気分で今週末モデルルームに行ってみては?


シングル&DINKSにぴったりのマンションを探そう

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モデルルームはさほど見ない代わりに、周辺環境のチェックは念入りに

モデルルームはオプションがフル装備されているケースも多いので、標準設備のみだったらどんな部屋か想像してみよう

 マンション探しのノウハウのなかで、みんなが実践した「これだけはおさえておきたい」最低限のコツを紹介しよう。
 「自分なりのコツ」として、最も多かったのが、「モデルルームは素敵だけど、その住戸を買えるわけではないなら真剣には見なくてもいい」(千葉市・35歳・カップル)、「モデルルームはオプションが多いので、まるっきりそれらがないものとしてイメージするようにした」(台東区・28歳・シングル女性)に代表される、“モデルルームは参考程度”という意見。確かに、モデルルームはオプションや仕様変更など別途費用が必要なものが付いている場合が多いし、再現されているのも多くて3タイプで、その住戸がそのまま買えるわけではない。特にシングル向けの狭い間取りはモデルルームが用意されていないことが多い。そこで「自分が買える間取り図を片手に営業担当の人に“お風呂は同じ広さですか?”“天井の高さは同じですか?”としつこく質問した」(川口市・36歳・シングル女性)と、モデルルームとの共通点や差異を聞いてみるのも手。
  では、その代わり、何を重視しているのかというと、「時間帯を変えての周辺環境チェック」。「朝と昼2回、雨と晴れの両方見に行った」(世田谷区・42歳・シングル女性)、「昼間は日当たり、夜は騒音をチェック」(町田市・32歳・カップル)など周辺環境をあげた人が多い。日当たり、交通量、夜道の安全性など、時間帯を変えてみないと分からないものが多いので、少し気に入った物件へは何度も足を運ぶ人も多いようだ。「実際に会社帰り、疲れた体で最寄駅から物件まで歩いてみたら、徒歩10分でも私にはつらいと分かった」(武蔵野市・36歳・カップル)という声も。


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まだまだある「私たち、こうやって探しました!」

「コンパクトな物件だけに絞って見ていたが、営業担当者に“一度ファミリー系も見てみたらどうですか?”と言われ、完成済みの物件を見学。その結果、やっぱり駅近のコンパクトが自分に合っていると再確認できた。何事も見てみるのが一番かな」
(川口市・36歳・シングル女性)

「近隣のモデルルームをいくつかかけもちで見に行き、“あっちと比べるとどうですか?”と聞き、お互いの営業担当者に批評をさせるとデメリットが分かりやすい」
(荒川区・39歳・カップル)

「実物が見られる物件では、ソファやベッドなど大きな家具のサイズに合わせたひもを用意。実際にどこまで面積をとるか試しました。イメージがしやすいですよ」
(目黒区・34歳・カップル)

「どうしても現地を見たいと交渉し、建設途中の現場を見に行った。周辺環境などぐっと実感できます」
(川崎市・36歳・カップル)

「営業の人との会話では、セールストークより何気ない会話のほうがリアルな情報が得られるもの」
(港区・32歳・カップル)

「日照時間の情報(※1)を見せてもらったり、将来高い建物が建つような開発計画があるか、自分でも情報収集した(※2)」
(江東区・33歳・カップル)

※1 「日影図」。一定の季節(冬至が多い)周囲の建物からどのように日差しの影響を受けるかを示した図。不動産会社に聞いてみよう
※2 不動産会社に聞いてもいいが、各自治体にも都市計画図が無料配布もしくは販売されているケースもある


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次回、10月7日更新の記事は「先輩購入者のリアル体験に学ぶ2~妥協してもいいこと、ダメなこと」について掲載します。

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