2008年12月24日更新

DINKS
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実は主導権を握ること=勝ち、という単純なものでもないようで、案外「あえて握らない」という選択のほうが「勝ち」だったりも。また、意見が衝突することも悪くはない面も多々あります!

意外な夫(妻)の意見に驚くこともアリ

家選びは自分の価値観を如実に表すもの。意外な夫や妻の姿に驚くかも

 「マンションナビカウンター(現スーモカウンター)」(リクルート) では、まだマンション探しを始めたばかりの時期のお客さまの相談を受けることが多い。そのため、その場で夫婦の意見がまとまっていないことも少なくない。相談当日に「夫(もしくは妻)が、そんなふうに思っているなんて初めて知った!」というケースも少なくないとか。共働き夫婦の場合、お互いの収入や貯金などをよく把握していない場合もある。第三者がいることで、意外と冷静に話し合うことができるそう。「なかには、ケンカになる前に相談に来ましたというご夫婦もいらっしゃいます」。
 また、お互い意見がぶつかって暗礁に乗り上げることも。条件に合った物件をピックアップし、紹介するサービスを行っているナビカウンター(現スーモカウンター)では、「意見が分かれた場合は、それぞれの希望のあった物件を紹介、またそれぞれの中間の物件、など幅をもたせて紹介しています」とのこと。そして、実際に物件を見学すると、おのずと「こっちのほうがいいね」「俺の希望条件だと、予算内だと立地を妥協しないとダメかぁ」など、意見が集約されたり、取捨選択ができたりするらしい。意見がぶつかったら、とにかくナビカウンター(現スーモカウンター)に行ってみたり、モデルルームを見学してみるのもひとつの手かもしれない。

シングル&DINKSにぴったりのマンションを探そう

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この夫にしてこの妻あり。パワーバランスは必要

 主導権争いというと、まるでケンカ前提のように思われるけれど・・・。
 新築マンションを購入した夫婦を何組も取材したことのある不動産ライターによると、「お宅にお邪魔して、ご夫婦の話を伺っていると、このご主人と、この奥さまだからうまくいくんだなーと痛感します。例えばリーダータイプで亭主関白っぽいご主人には、すごく癒やしタイプの奥さまが、しっかり者でバリバリで働く女性には、おっとりした優しい男性が、とか。どっちかが主導権を握るほうが、うまく物事は進行することってありますよね
 同じ夫婦でも、結婚と同時に探している婚約中のカップルの場合は、そうした夫婦のバランスがまだできていないので、意見がぶつかることも少ない半面、暮らしのイメージがうまくできていなくて、絞り込めないケースも少なくないらしい。夫婦の力関係、パワーバランスは、家探しに不可欠なことなのかもしれない。結婚は日常の積み重ね。家探しを機に、いろんな話をしてみては?

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あえて主導権を握らないほうがラクチンな場合も

資料を集めたり、調べたり、なにかとするべきことは多いもの。部下に仕事を任せるように、やってもらうのもひとつの手かも

 ただし、主導権を握る=自分の意見が通る「メリット」と思いがちだが、実は相手に主導権を握らせるように見せつつ、ラクをするという方法もある。例えば、不動産関連の仕事をしている新婚カップルのIさんは、現在、家探しの真っ最中。夫は買う気はまんまんなのだが、「君のほうが詳しいから任せるよ」と、情報誌を見ることも全くないとか。「この前は、"とにかく、この情報誌の中から、ひとつ物件を選んでよっ!!"ってキレちゃいました」。また銀行員のNさんは、「そういうの詳しいでしょ」と妻に一任され、「住宅ローンはともかく、情報収集から契約のための書類集めまで、なぜか僕の担当で・・・。どう考えても僕のほうが忙しいのに。妻の希望にも合う物件を探す僕は、まるでツアコンでした」と当時を振り返る。家探しは面倒なことも多いし、労力を伴う。「家への条件が細かく、こだわりを持っているほうが、家を探した方が効率的じゃない?」を理由に、任せてしまうのもいいかもしれない。
 ただし、前回のアンケートで「主導権は圧倒的に妻」と答えつつ、「ほとんど私(夫)が調べ、最終決断は妻だった」(神奈川県・40歳・男性)」という女王様カップルもいるので、侮れないのだが・・・。

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次回、1月7日からは3号連続で、「まだ間に合う!3月末入居物件を狙ってみる」について掲載します。

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