洋室のリフォーム情報

洋室のリフォームでは、「2部屋を1部屋につなげる」「1部屋を2部屋に分ける」といった間取りの変更、壁紙やフローリングの張り替え、和室から洋室へのリフォームがよく見られる。和室を洋室にする場合、内装を一新し、建具やサッシを洋室用に変更するほか、押入れをクローゼットなどに変更することで、元和室とは感じさせない空間になる。

洋室リフォームとは?

どんな使い方をしたいかでリフォーム内容が変わる

さまざまな用途に使えるのが洋室だ。リビングやダイニング、主寝室や子ども部屋はたいてい洋室が使われる。ここでは、リビング・ダイニング以外の、「個室」になっている洋室のリフォームについて知っていこう。
洋室リフォームのきっかけはいくつかある。まずは、築年数がたったとき。汚れてきた内装を一新する時期が来ている。また、家族の人数が減って空き部屋ができたときは、リフォームをすることでこれまで欲しかった空間をつくるなど、住まいの楽しみを広げるチャンスといえる。洋室をどんな空間にしたいのかによって、工事の内容が違ってくるので、欲しい空間をイメージすることから始めてみよう。

洋室の種類・タイプ

内装材の選び方ひとつで雰囲気が変わる

ひとことで「洋室」といっても、その使い方や雰囲気はさまざまだ。必要とする洋室のタイプも、家族のライフスタイルや好みで違ってくる。リフォーム前の家の洋室を大きく2つに分けるなら、「日常的に使っている部屋」と「あまり(まったく)使っていない部屋」になるだろう。日常的に使っている子ども部屋や主寝室は、壁紙や床が古くなっていないか、収納スペースが使いにくくないか、好みのインテリアと内装材のテイストが合っているかをチェックして、不満があればそれを解決するリフォームをしたい。あまり使っていない客間や独立した子どもが残した子ども部屋などは、放っておくと納戸状態になりがちだ。間取りを変更するなどで活用できる空間にリフォームしたい。

洋室は、同じ広さ、同じ形の部屋でも、壁の素材や色、模様の有無、床の素材や色、建具の選び方によって雰囲気をガラリと変えることができる。無難なのは、フローリングや無地のカーペットに白やアイボリーなどシンプルな壁紙。内装に個性がない分、どんな家具を置いてもケンカしないメリットがある。シンプルなタイプに、木製の腰壁をプラスしたりフローリングをむく材にするとナチュラルな雰囲気の部屋になる。壁紙は失敗しても張り替えられるもの。内装で遊んでみたいなら、壁の一面だけを濃い大胆な色にしてみるのもオススメ。

家具や照明器具の選び方次第で、モダンな部屋に変身する。ほかにも、アジアンテイストや、バリ風、北欧風などさまざまなテイストがある。リフォームのときに、部屋の雰囲気を大きく変えてみてはどうだろう。

洋室リフォーム・プランのポイント

細部の仕上げも納得のゆくものを選んで満足度をアップ

洋室の雰囲気は、施工面積の大きな床や壁、天井の素材や色の選び方で決まる。さらに、室内の細部の仕上材も自分の好みや、つくりたい部屋のイメージ合わせて一つひとつ選んでいくことで、仕上がりの満足度が違ってくる。
細部の仕上げによく使われるのが「巾木(幅木)」と「廻り縁」。巾木は床に接する壁の下の部分につけられる横板。掃除機などがぶつかって壁が傷付くのを防ぐ役割もある。安価なビニール製のソフト巾木よりも、木製のほうが高級感がある。巾木に飾りの溝が彫ってあるものなど、細かな細工があるほうがコストは上がるが、よりハイグレードな雰囲気を出せる。

廻り縁は天井と壁の境目に取りつける横板で、おさまりを美しく見せる。廻り縁がぐるりと施工されていると、室内の高級感がアップする。壁や天井と同系色を使う場合と、木の色を活かして目立たせる場合がある。
廻り縁と同様の役割をするモールディングは、天井と壁の境目のほか、窓枠上部などに取りつけられる。輸入住宅でよく見られる部材だ。壁の下部に張る「腰壁」は部屋のアクセントとして、また、汚れから守る役目も果たす。木製のほかにレンガパネルやタイルを使ってもいい。

室内ドアの選び方も重要だ。床がフローリングなら、木製の室内ドアは同じ色でそろえると統一感が生まれる。また、室内ドアの高さは最近は2mのものが主流。古い家をリフォームする場合は、ドアのサイズが最近の標準よりも小さいので、取りつけの際に壁を解体する必要が出てくる。このように洋室のリフォームでは、壁紙・床材選びだけでなく、細かな仕上げ部材の選び方も重要。カタログや施工例の写真などで仕上がりをイメージしながら選ぼう。

細部の仕上げも納得のゆくものを選んで満足度をアップ

巾木や腰壁、モールディングには、傷や汚れがつきやすい部分を保護する役割もある。色や模様で壁紙や床材とのコーディネートも楽しめる。

内装材は色や素材だけでなく機能性も知って選ぶ

最近の壁紙やカーペットなどの内装材はどんどん進化して、さまざまな機能がついている。汚れ防止や消臭機能、調湿機能、抗アレルゲン効果、防カビ仕様のほか、マイナスイオンを発生させるものまで。カーペットも撥水性や遮音性の高いもの、防ダニ効果のあるものが多く出ている。機能を知ったうえで選びたい。

使っていない洋室を活用するための間取りを考える

使っていない洋室がある場合、そのままにしておくのはもったいない。間取り変更などで解決できないか、考えてみよう。収納スペースが足りなくて困っているなら、納戸にしてしまうのもいい。隣接している部屋側に扉をつけて洋服などをしまう収納スペースにすれば、家族の衣類はほとんどしまえるくらいの大型のウォークインクローゼットになる。また、隣室との間仕切り壁を取り払って部屋を広くしたり、廊下との間仕切り壁を撤去してオープンなスペースにすれば、家族が共用で使える第2のリビングなどもつくれそうだ。

費用の目安

費用は内装材の選び方やプランに左右される

内装を一新するときは、どのグレードの壁紙や床材を選ぶかで大きく費用が違ってくる。特に壁と天井に使う壁紙は施工面積が広いので、単価の違いがコストに直接響く。予算を優先させるか、好みを優先させるかを考えておきたい。また、巾木の種類や廻り縁をつけるかつけないか、間取り変更は行うかなどでも総費用は違ってくる。

これはすべてのリフォームにいえることだが、「洋室だけ」など、一部分のみをリフォームするのは割高になる傾向がある。近い将来、ほかの部屋も内装の張り替えや間取り変更をすることになりそうなら、数回に分けて少しずつリフォームするよりも、いっぺんにリフォームしたほうが効率的。解体や材料の運搬、撤去などの費用が1回分で済むのでコストも抑えられる。

文/田形美喜子 イラスト/酒井葵

情報公開日:2013年10月30日

エリアで絞り込んで洋室のリフォーム事例を探す

住宅設備・建材を探す

リフォームするなら、設備や建材にもこだわりたい!SUUMO住宅設備なら、各社の商品を一括検索&資料請求できます。豊富なラインナップから、お気に入りを見つけましょう。

Goodリフォーム.jpモバイル
Goodリフォーム.jpモバイル
外出先でも手軽に
リフォーム情報をチェック!
http://grjp.jp/
SUUMO会員サービス
  • 希望条件を登録してカンタン検索
  • 気になる物件をお気に入りに保存
  • 新着の物件情報をメルマガでチェック
  • 登録情報の呼び出しで資料請求もスピーディ
  • SUUMO提携住宅ローン フラット35
ページトップへ戻る