寝室のリフォーム情報

寝室のリフォームでは、内装全体のイメージを変更したり、ウォークインクローゼットなど大型収納の新設の事例がよく見られる。寝室の一部を書斎コーナーにするのも人気。その場合、デスクの照明が眠りを妨げないよう仕切りを設けるなどの工夫が必要。親世帯と同居の場合、足元を照らす照明の設置、廊下との段差をなくす、将来の介護がしやすい広めのトイレを隣接させるなどのバリアフリー対応をするケースもある。

寝室リフォームとは?

寝室を一日の疲れを癒やす場所にバージョンアップする

個室にベッドを置くだけで、寝室としての最低限の機能は満たされる。そのため、リフォームの際にも後回しにしたり、壁紙の張り替え程度で済ませてしまうケースが多いのではないだろうか。しかし、寝室は一日24時間のうち多くの人は5〜8時間は過ごす場所。また、ただ眠るだけでなく、夫婦の大切なコミュニケーションの場でもある。二人でゆったりとした時間を過ごせ、明日への活力を養える、落ち着ける空間、安眠できる空間づくりをリフォームで叶えたい。間取り変更も含めた寝室のリフォームと、照明や内装材の選び方を考えていこう。

寝室の種類・タイプ

書斎コーナーや洗面カウンターのある寝室も

寝室はベッドが2台おける広さにクローゼット、またはウォークインクローゼットが設けられているタイプが多い。収納スペースがなければ、タンスなどを置く広さが必要だ。最近は、寝室を眠るためだけの場所と考えずに、プランや設備にさまざまな工夫をしているケースも増えている。例えば、寝室内に書斎コーナーを設けて、寝る前に読書をしたり、家に持ち帰った仕事を片付けたりできるタイプ。独立した書斎をつくるのは床面積に余裕がなければなかなか難しいが、寝室内にコーナーとしてつくるのはリフォームでも容易だ。ただし、デスクの明かりが安眠を妨げないよう、間仕切りをつけたり、凹みの部分にデスクを入れるなどの工夫が必要。

寝室のそばには夫婦専用の浴室やトイレがあると寝る前の時間をゆったりと過ごせそう。しかし、プラン上難しい場合は、寝室内にミニキッチンや手洗いカウンターなど水場があるだけで、手を洗ったり、夜中にのどが乾いたときなどに便利だ。また最近は、睡眠のサイクルが違う、いびきで眠れないなどの理由から夫婦の寝室を分けるケースも多く見られる。その場合、それぞれの寝室の間に、両方から使えるウォークインクローゼットを設けるのもいい。扉を閉めれば独立した空間になり、開けておけば一体感があり通風もいい。

寝室リフォーム・プランのポイント

照明位置や窓で明かりをコントロール

寝室で大切なのは明るさのコントロール。これから眠ろうというときに、明るい蛍光灯の光が部屋中をまんべんなく照らしていては目が覚めてしまう。寝室の照明器具は、やわらなかな暖色系の光で、ダウンライトや壁に付けるブラケットなど光源が直接目に入りにくいものを選びたい。調光機能が付いたものや、ベッドに横になりながら操作できるものが望ましい。なお、つり下げ型の照明器具から、ダウンライトにリフォームする場合は、電気工事や天井の張り替えが必要になるので、内装リフォームもいっしょに行いたい。
朝はゆっくり眠りたいという人は、寝室の採光はあまり重視しなくてもかまわない。むしろ、朝の光が入りすぎて寝不足にならないよう、窓を小さめのものに変更するのもいい。

  • 落ち着いた照明プランと窓プランを考える
    落ち着いた照明プランと窓プランを考える

    間接照明は光が直接目に入らない位置に設置。窓は細長いスリット型やイラストのようなハイサイドライトを設けると、東向きの部屋でも早朝から明るくなりにくく落ち着いて眠ることができる。外から室内が見えにくいというメリットも。

快適性だけでなく機能性も考えた内装材選び

リフォームのときの壁紙や床材の色選びは迷うもの。寝室の壁や天井、壁などは同系色でまとめると、ゆっくりと眠れる落ち着いた雰囲気をつくりやすい。寝室は在室時間が長くなる場所でもある。最近は消臭機能や調湿機能のある壁紙もバリエーションが増えている。古くから使われている珪藻土や、素焼き素材の壁材なども消臭効果や調湿効果が期待できる。きれいな空気の中で眠るためには、壁材の選択も大切だ。
床は家全体をフローリングにする人も多いが、素足で歩くことが多い寝室はカーペットもオススメ。カーペットにも遮音効果や防ダニ効果など高機能なものが出ている。

夜間の安全を考えてバリアフリー仕様に

ほの暗い照明の中を寝ぼけながら歩いて転んだりしないように、寝室は段差のないバリアフリー仕様にリフォームしておくのがオススメ。手すりなどはまだ使わない年代でも、夜中にトイレに起きたときにふらついて転倒する、といった事故も考えられる。扉の近くやベッドのそばにフットライトを付けておくといい。LEDのフットライトなら一晩中点灯していても電気代はさほど気にならないはず。

コンセントが足りなくならないよう使う家電をイメージ

寝室で意外に多く使うのが家電製品。空気清浄機や加湿器、除湿器用のコンセントを忘れずに。また、ベッドの近くでは携帯の充電器や電気式のアロマポット、美容用のミスト加湿器など細々とした家電を使うもの。布団乾燥機や電気毛布用のコンセントも必要だ。コンセント不足で困らないよう、リフォームで内装を張り替える際にはコンセントの増設もするといいだろう。

費用の目安

間取りにかかわるリフォームは費用アップ

寝室のリフォーム費用の目安は、子ども部屋や書斎などほかの個室と同様だ。内装張り替えのみの場合は、選ぶ内装材が費用を左右する。消臭機能や調湿機能が付いた高機能な内装材を使うと単価が、施工日数がかかる漆喰の塗り壁を選ぶと人件費が増える分、リフォーム費用が増える。また、間取りを変更して書斎スペースやウォークインクローゼットをつくる場合や窓を変更する場合は、解体費用や内装の張り替えの費用もかかる。ミニキッチンや手洗い場を設置する場合、寝室のあるフロアに給水管・排水管が来ているかいないかで費用は違ってくる。

文/田形美喜子

イラスト/酒井葵

情報公開日:2013年10月30日

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