築37年の和風住宅に、お子さま2人と高齢のお母さま、愛犬と一緒に暮らしていたSさまご夫妻。3人目のお子さまが生まれたのをきっかけに、家族6人がもっと快適に暮らせる家へのリフォームを決意されました。2階は6年前に増改築していたので、今回のリフォームは1階部分だけ。その半分を占めていた3つの和室をひとつの大きな洋室にして、キッチンを移動。ゆったりとした開放的な空間に、大きな窓から日差しがたっぷり入る、気持ちのいいLDKに生まれ変わりました。既存のサッシに内窓をプラスするなどして断熱性を高め、床暖房も施工。「想像していた以上の住み心地を味わっています」と、快適さに大満足のSさんです。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 母親+夫婦+子ども3人 |
築年数 | 37年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | 間取り変更・スケルトン、バリアフリー |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、玄関、収納、洗面所、その他 |
新しくした設備 | キッチン/クリナップ、洗面/TOTO、浴室/TOTO、トイレ/TOTO |
費用 | 1700万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 2,000,000円 外装工事: 300,000円 内装工事: 600,000円 木工事: 6,000,000円 設備工事: 5,000,000円 建具工事: 2,100,000円 その他工事: 1,000,000円 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム面積 | 82.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
6年前に2階を増改築した際には、6社競合の中から大和ハウスリフォームを選んだのですが、そのときの満足度が高かったので、今回は最初から「大和ハウスリフォームにお願いします」と指名させてもらいました。今回も、提案力、仕上がりともに大満足です。
部屋数がある広い家にもかかわらず、6人家族と愛犬が集まるのはいつも7.5畳のリビング。3つの和室は広さが合計18畳もあり、日当たりのいい場所にありましたが、キッチンから遠く離れていたうえに、広縁をはさむこともあって薄暗くて寒いのが難点。とても心地よい空間とは言えませんでした。
「家族全員と愛犬にとって快適な空間に」というご要望を受け、まずご提案したのは「3つの和室をまとめてLDKにする」「断熱性を高めて快適な温熱環境をつくる」ということでした。和室で使われていたワイドサッシに内窓をつくるなど、既存の構造や設備を生かしながら、新築と変わらない快適さを目指しました。大きな窓が広がる明るく開放的なリビングは、築37年の住宅とは思えない仕上がり。Sさまにもご満足いただけました。
家族6人が一緒に過ごせる空間をつくるために、和室が3つ並んでいた細切れの間取りをひとつにまとめました。暗く寒かった和室が、18.1畳の明るく広いLDKに一新。また、リビングから距離のあった独立型キッチンを対面式のカウンターキッチンにすることで、料理中も家族の様子が見守れるようにしました。
小さなお子さまから高齢のお母さままで、幅広い年代が同居するSさん家族。誰もが心地よく、安全に暮らせるように、室内の段差を極力なくし、出入り口も広めに確保しました。また、暖かい部屋から寒い部屋に移動したときのヒートショックを防ぐため、家全体の断熱性を高め、室温のバリアフリーにも配慮しました。
和室の間仕切りや垂れ壁、ふすまを取り払い、3部屋をひとつの空間に変更。2方向の大きな窓から日差しがたっぷり差し込み、明るく開放的なLDKが完成した。開口部も含めて断熱性を高めたうえで、床暖房を採用。室内の空気を汚さず体の芯から暖める床暖房は小さなお子さまにも安心で、頭寒足熱の快適な温熱環境を実現した
以前は5.7畳の独立した一部屋にあったキッチン。隣のリビングでくつろぐ家族からは遠く離れ、孤独を感じがちだった。そこで、リビングの奥に対面式のカウンターキッチンをつくり、家族の様子がいつでも見守れるようにした。数人で同時に使えるよう、通路を広くとり、背面収納とパントリーも用意。明るく使いやすいキッチンへと生まれ変わった
将来的に車椅子を使う可能性も考えて、玄関には間口の広い親子ドアを使用。土間スペースをゆったり取り、天井まである姿見付きの壁面収納を設置して収納力も確保。居室への入り口は引き戸にして、大勢でもスムーズに行き来できるようにした
玄関ホールの、壁面収納の向かい側には、ウォークインタイプのシューズクロゼットを用意。壁面いっぱいにつくったオープン棚には6人分の靴をたっぷり収納でき、扉を閉めればすっきり。土間がつながっているので、ベビーカーなどもそのまま収納できる
浴室、洗面所、トイレの空間を、以前の倍の広さに拡大。狭くて暗くて寒いうえ、設備が古かった水回りが、車椅子でも使用できるほど広く、先進の設備の揃った快適な空間に生まれ変わった。洗面所と浴室の間は段差をなくし、大き目のスライドドアを使用。予備暖房ができる浴室で、温度のバリアフリー化も実現した
大きな窓は日差しが入る反面、室内の熱を逃がしてしまいがち。そこで、既存のサッシをそのまま使いながら、その内側にもうひとつ窓をプラス。新しい窓との間にできた空気層が高い断熱性を発揮し、窓辺でもひんやりしない快適空間を実現。防音や結露を防ぐ効果も期待できる
会社名 |
大和ハウスリフォーム(大和ハウスリフォーム株式会社)
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対応エリア |
全国
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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