「自分好みの住まいを持ちたいと夢見ていた」というMさん。雑誌などを見るうちに、“私が好きなのは、ぴかぴかの新築ではない”と気付き、中古マンションを購入してリフォームしたいと考えた。そんな折、琵琶湖を望む好立地の物件に出合い、リフォームしての住まいづくり計画が現実のものとしてスタート。「柔らかくあたたかな印象の無垢材を使用し、明るく、風通し良く、楽しく暮らせるようにしたくて」(Mさん)。長年あたためていたというプランは、あえて洋室を一つつぶして光がたっぷりと入る玄関ホール兼書斎にしたり、リビングに洗面台を設けたりと、個性的。「こだわりが強かったので、要望を理解してくれる会社に出合えて幸せ」。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども |
築年数 | 6年 |
間取り | [ Before ] 2LDK → [ After ] 2LDK+S |
目的 | 中古購入、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、和室、書斎、子ども部屋、玄関 |
新しくした設備 | - |
費用 | 622万円 |
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費用概算 |
仮設解体工事: 300,000円 木工事: 1,570,000円 フローリング工事: 410,000円 設備工事: 1,100,000円 内装工事: 880,000円 家具・木製建具: 1,200,000円 電気工事: 160,000円 その他工事: 600,000円 |
工期 | 1ヵ月 |
リフォーム面積 | 65.71平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
マンションのリフォーム実績が多いこと、各地に支店があり、私の家も施工してもらえることが一番の決め手でした。それに加え、要望をしっかり聞いてくださる姿勢や細かな見積もりにも信頼感をもてて。限られた空間に、イメージしていた希望をしっかり盛り込んでいただけて、出合えてよかったと思っています。
楽しいリフォームプランを、長い間あたためておられたMさま。目をきらきらさせて希望を語ってくださるのが、とても印象的でした。そのイメージを形にすることに努めました。
プランをご提案するに当たっては、奥さまがご満足できることはもちろん、お子さまも楽しめる開放的な空間づくりを心掛けました。書斎と洋室をつなぐロフトや、キッチンから直接洋室に入れるくぐり戸、リビングダイニングと脱衣室をつなぐ室内窓など。また、通風もよくなるよう、間取りを熟慮しました。結果、遊び心いっぱいで、喜んでいただけるお宅になりました。
サンリフォーム京都店 デザイナー/水上 美帆
「自分好みの住まいを持ちたい」と夢見ていたMさん。雑誌などを見るうちに、“自分が好きなのは、ぴかぴかの新築ではない”と気づき、琵琶湖を望む好立地の物件に出合ったことで、購入してリフォームすることに。住まいづくりの計画が、現実のものとして動き始めたそうです。
明るく、風通しよく、楽しく暮らせることを重視したというMさん。あえて玄関横にあった洋室を、玄関ホール兼書斎にしたり、リビングの一部を和室にしたり、ロフトやくぐり戸を設けたりと、あたためてきたアイディアをふんだんに盛り込みました。「リビングの洗面台や、そこに取り付けた室内窓が一番お気に入り」(Mさん)。
質感やデザインへのこだわりも大きかったMさんは、素材も厳選。リビングに設けた洗面台回りには、さわやかなブルー系のモザイクタイルを、リビングダイニングは無垢のパイン材を採用するなど。視線は遮りながら光は通す縦格子など、意匠にもこだわっています。さすが、長年あたためてきたプランを盛り込んだお宅です。
無垢のパイン材を床に使用し、一角に洗面台を設けたリビングダイニング。「子ども連れで来た人に、とてもあたたかみがあって、使い勝手もいいと好評なんですよ」と、満面の笑みのMさんだ。
幅をコンパクトにして余裕の通路を確保しながらも、作業効率をUPさせたキッチン。レンジフードの横に小さな吊り戸棚を設け、お子さんが手に触れると危ないものを収納。スプーンやフォーク柄、レンガ柄のクロスを用いて、お気に入りの木製キッチン収納が似合う空間をプロデュース。
リビングダイニングの一角に、ブルー系のタイルをあしらった可愛らしい洗面台を設置。お子さんの手洗いがスムーズにできるようになり、重宝しているという。壁の向こう側は脱衣室で、室内窓を通して会話ができたり、着替えを渡せたりと、これもまた便利なのだとか。
玄関脇にあった洋室はあえてオープンな空間に。そのことで、玄関が明るくなったほか、開放的な書斎が完成した。書斎と隣接する洋室の間にはロフトを設けたので、お子さんの格好の遊び場が完成している。
書斎やキッチンと隣接する洋室は、お子さんの部屋。キッチンからは、くぐり戸を通って入ることができ、これもまた遊具のようなイメージでお子さんにも好評。壁には、スケジュールやお子さんの作品を飾ることができるコルクボードを設置した。
リビングの一角を、和室として改装。「洗濯物を畳んだり、子どもを遊ばせたりお昼寝させたり、夜は寝室にしたりと、活用しています」(Mさん)。見る位置によって質感が変わるクロス、半畳畳の採用で、ナチュラルなリビングに違和感なく続くモダンな空間に仕上がっている。
会社名 |
サンリフォーム (株式会社サンリフォーム)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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