Fさんは仕切られていた和室とDKを一続きにして使いたい、1台分だった駐車スペースを2台分にしたいなどの理由でリフォームを決心。依頼を受けた優建築工房では、思い切ってお風呂や洗面脱衣室、トイレを2階に移動させることで、駐車スペースを確保。さらに階段の位置を移動し、和室とDKの床にパインのムク材を敷き詰めてLDKにしました。「他社では階段の位置は変えられないと言われてあきらめてましたが、優建築工房の建築士さんが実現してくれて、うれしかったですね」とFさん。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | - |
築年数 | 13年 |
間取り | [ Before ] 3DK → [ After ] 2LDK |
目的 | 自然素材、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング&ダイニング、キッチン、洗面 |
新しくした設備 | - |
費用 | 1300万円 |
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費用概算 | 工事費一式: 13,000,000円 |
工期 | 2カ月 |
リフォーム面積 | 100平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
広いLDKと2台分の駐車場を実現するには階段の位置を移す必要がありましたが、どのリフォーム会社からも「構造的に階段を移すことはできない」と断られてしまいました。そんな時、HPで知った同社に相談。構造計算を行った上で、既存の階段を移動させることができるとの回答を得て、さっそく依頼することにしました。
細かい間取りで生活しづらかったため、和室とダイニング・キッチンをひと続きのLDKにしたいという希望がありました。また1台分しかなかった駐車スペースを2台分にしたいとも考えていました。
大規模リフォームの際には必ず、耐震・耐久診断や構造計算を実施した上で設計・デザインを行います。例えばFさんのお宅の場合も、構造計算上、既存の階段の位置を移動させることは可能であると判断。また築13年と比較的新しい建物だったため、大がかりな耐震・耐久補強をせずに工事を行うことができるとも考えました。そうした科学的根拠をもとに、和室とDKの間仕切りを撤去し、既存の階段の位置をずらしてひと続きのLDKを創出。また2階に浴室やトイレなどを移して、駐車スペースを拡充させることにも成功しました。
一級建築士/蓮実正貴
和室とダイニング・キッチンをひと続きのLDKにして、開放的な生活をおくりたい。内装・インテリアは自然素材をふんだんに使って、フレンチカジュアルのテイストで統一したいというご希望でした。そこでフローリングにパインの無垢材を使用するなど、天然の木の温もりが感じられるLDKを創出。壁・天井・建具やオーダー家具にも厳選した自然素材を使用しました。
元和室の構造上抜くことができなかった床柱を、フレンチカジュアルのDKに合った新しい柱に交換。あらめかけていた階段の位置をずらして、階段下にはその形状を生かした収納棚を造作しました。またダイニングキッチンのパソコンコーナーや、洗面台など、自然素材を使ったオリジナルのものを造作することで、内装などに使用した自然素材との統一感を図りました。
DKにパソコンコーナーを造作。ドアにはアンティークガラスをはめ込んだ
会社名 |
優建築工房-優しい暮らし-(株式会社 優建築工房)
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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