想定外! 失敗談から学ぶトイレリフォームの教訓

想定外! 失敗談から学ぶトイレリフォームの教訓

 

こんなはずじゃなかった! せっかくリフォームしたのにイメージと違う! ……楽しみにしていたトイレのリフォーム、終わってみたら想像と異なることも。今回はトイレのリフォーム経験者から、思い通りにいかなかったリフォーム失敗談をお聞きしました。これからトイレをリフォームしたい人は必見です。

 

リフォームの満足度は? 満足している人は74.1%

気になるのリフォーム後の満足度。5段階で伺ってみました。

2割強の人が、普通(★3つ)・少し不満あり(★2つ)との結果に

【画像1】2.5割強の人が、普通(★3つ)・少し不満あり(★2つ)との結果に

 

★★★★★ 大満足(22.2%)
★★★★  満足(51.9%)
★★★   普通(23.1%)
★★    すこし不満あり(2.8%)
★     不満あり(0%)

 

さすがに改善を求めて行ったリフォーム、「不満あり」と回答した方はいませんでしたが、2.5割強の人が、普通・少し不満ありとの結果に。そこで、★★★(普通)以下と回答した人から、リフォームの失敗談を聞きました。

 

トイレのリフォーム人気第1位は「便器の交換(64.3%)」

まず具体的にトイレのどこをリフォームしたかを聞いてみました。トイレのリフォーム箇所ベスト5は次の通りです。
※満足度が「★★★ 普通」「★★ すこし不満あり」と回答した人から集計

 

第1位 便器の交換(タンクあり→タンクありへ)(64.3%)

第2位 壁紙の張り替え(42.9%)

第2位 床の張り替え(42.9%)

第4位 収納の取り付け(17.9%)

第5位 手すりの取り付け(14.3%)

 

トイレのリフォーム箇所で1番多かったものは、「便器の交換(タンクあり→タンクありへ)」でした。便器は長年使用していると、ホームケアではなかなか落ちない尿石が付着するなど、汚れが目立ってくる箇所です。進化した最近の便器は自動清浄機能や抗菌機能も向上しているので、掃除もずいぶんラクになります。まずはトイレのメインである便器を交換しようというのが、トイレリフォームの基本のようですね。

続いて「壁紙の張り替え」「床の張り替え」と、内装のリフォームが同率2位にランクインしました。内装を変えると個室全体の雰囲気も一気に変わるので、リフォームの効果がよりはっきり感じられますよね。

第4位「収納の取り付け」、第5位「手すりの取り付け」のように、棚や手すりを追加することで、トイレの利便性を向上させるリフォームも人気のようです。小さな個室をスッキリした空間にするためにも、トイレットペーパーホルダーやタオル掛け、収納棚などの収納スペースを取り付けることは重要です。また、バリアフリーが一般的になりつつある今、自宅のトイレに取り入れる人もいるようです。

 

手すりをつけてバリアフリー仕様のトイレに

【画像2】手すりをつけてバリアフリー仕様のトイレに(画像:fotolia)

 

「イメージと違う」「ここもきれいにしたかった」など、リフォーム失敗談

せっかくのトイレリフォーム、なぜ「普通」や「すこし不満あり」になってしまったのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

・予算と場所の関係で洗浄機能付きトイレにできなかった(46歳・男性)

・大きな便器に取り替えたため、トイレが狭くなった(29歳・女性)

 

かなえたい理想のリフォームがあったのに、コストやリフォーム条件で思い通りにできなかったり、サイズが合わずに前よりも狭くなってしまったり。せっかくリフォームを決心したのだから納得のいくものに近づけたいですよね。まずは予算と自宅のトイレの設置条件をよく確認しましょう。

 

・便器を交換しただけだったが、床や側面のタイルもリフォームすればよかった(53歳・女性)

・照明もリフォームしても良かったかなと感じている(41歳・女性)

 

便器を新品にすると他の部分の古さが際立ってしまったり、全体の雰囲気から一部だけが浮いてしまったり。リフォームが完了してから「ここもやれば良かった!」と気づく人が多いようです。最終的なイメージをしっかりもつために、リフォーム担当者やリフォームをした人の経験談を聞くなど、事前リサーチも必要かも。

 

・壁紙の仕事が荒い(45歳・女性)

・手すりを取り付けたが位置が悪く、狭く感じるようになってしまった(26歳・男性)

 

リフォームの施工業者とうまくいかなかったパターンです。頻繁にできないリフォームですから、業者選定、見積もり、リフォーム内容のすり合わせなどは、納得がいくまで丁寧に、慎重に行いたいところです。

 

・便器の色がモデルルームで見たときと実際の家ではイメージが違った(38歳・女性)

・便座を自動開閉式にしたが、勝手に開くのが意外に煩わしいかも(31歳・男性)

 

カタログやサンプルのリフォームイメージと現実にギャップを感じる場合があるようです。サンプルと自分の家が本当にマッチするか、トイレスペースの場所やサイズ、窓の有無や照明器具など、イメージに惑わされずに、きちんとチェックしましょう。

 

蛇口に取り付ける節水グッズも

【画像3】蛇口に取り付ける節水グッズも(画像:fotolia)

 

まとめ

小さな空間のトイレだからこそ、実際にリフォームをすると、想定していなかった失敗が起きることも。 ついつい期待とイメージは膨らみますが、まずはご自宅のトイレの環境と、望む機能や完成イメージをしっかり確認することが重要です。今回ご紹介したような失敗例を参考に、専門業者との相談も活用しつつ、ご自分のリフォームプランに役立ててください。

 

調査概要

・調査期間:2016年11月7日~2016年11月9日

・調査方法:インターネットリサーチ

・対象:全国に居住する20歳~59歳の男女で、トイレリフォーム経験者

・有効回答数:男女178名