デュオヒルズ四日市富田 （取材レポート）

2019年度から5年連続で『グッドデザイン賞』受賞の実績を誇るフージャースコーポレーションの『デュオ』シリーズ。『デュオヒルズ四日市富田』においても他物件との差別化を図るため、外観デザインやランドプランにはかなりこだわったとのこと。まずはその『こだわり』の内容を、販売スタッフの酒井氏にお聞きしました。

――本物件のデザインの特徴は？
「本物件はメインのお客様にファミリーを想定していますが、だからといって外観デザインは明るいものである必要はないと考えました。ファミリーらしさより、年月を経るごとに味わいを増していくような、上質感のあるデザインを追求したのです」

――見どころはどこになりますか？
「エントランスまわりですね。ラグジュアリーホテルを思わせるような存在感のある『グランゲート』に、高さ約5～8ｍの並木が続くアプローチ。エントランス前には高さ約10mのシンボルツリーを中心にしたロータリーを設け、大きなキャノピー(庇)で雨の日も快適に車の乗降ができる『車寄せ』も用意しました。また外壁は落ち着いたトーンのタイルで揃えて高級感を演出します。お客様にはパースと模型で説明していますが、反応は上々ですね」

――ランドプランはどうですか？
「住棟の前後に全邸分の平面駐車場やアプローチ、中庭をゆったりと配置して、高い空地率を確保しているのが好評です。やはり陽当たりを気にされる方も多いですからね」

専有部で注目なのが、フージャースコーポレーションの『女性ものづくりチーム』が考案した洗濯コーナー『Arauラック』。家事の効率化を実現する同社オリジナルの設備について、販売スタッフの川崎氏にお聞きしました。

――『Arauラック』とは？
「洗濯に関わるすべてのことがこの場で整う、というのが『Arauラック』の目的であり、実感できるメリットです。本物件では75m²以上の住戸の洗濯機置場と洗面カウンターの間に設置されており、洗濯物の仕分けやアイロンがけに便利なカウンターを中心にして、上部にハンガーパイプを、下部にランドリーボックスを置けるスペースを備えています」

――具体的な使い方は？
「洗濯機のそばにハンガーパイプがあるので、洗濯した服をすぐにハンガーへかけられます。バルコニーで干すときも、ハンガーにかけた服をまとめて持っていけるのが便利です、と説明すると共感される方も多いですね」

――収納も充実しますね。
「カウンター下には4人分用のランドリーボックスが入るスペースがあり、見た目もスッキリ。またカウンターの上部と下部にそれぞれ可動棚とコンセントがあり、洗濯用品の収納はもちろん、アイロンがけや除湿器の設置もスマートに行えます」

――収納の『ハウスワークベース』も便利ですね。
「中にはコンセント、扉にはお掃除ロボットが入れる高さの隙間があり、場所を取る掃除機をきれいに収納できるのが好評です」