住まい選びで「気になること」は、人それぞれ。スーモカウンターのアドバイザーは、新築マンション選びと会社選びをサポートします。講座や個別相談を通じて、よかった!と思える安心の住まい選びをお手伝いします。
北区で新築マンションが多いのは、JR山手線やJR京浜東北線沿線です。タワーマンションもありますが、近隣の公園や、荒川を望む眺望の良い低層マンションの供給が多いようです。間取りは3LDKのファミリータイプが多く、専有面積は60平米~70平米台が中心です。駅から徒歩10分以内が多く、探せば徒歩5分以内でも探せるでしょう。新築マンション購入はモデルルーム見学がポイントです。周辺環境、希望住戸とモデルルーム住戸との違い、提案してもらった資金計画案など冷静な視点でチェックし、疑問点は販売担当者に確認しましょう。
歴史を辿ると、かつてこの地が、先人たちの大事な行楽地だったことが見えてきます。江戸時代、将軍徳川吉宗が江戸庶民の行楽のために桜を植樹した飛鳥山の桜や、石神井川では滝や紅葉を楽しむことができます。真っ赤に塗られた門扉が印象的な赤水門や、懐かしさも感じるチンチン電車、重厚な大正建築の赤レンガ図書館(中央図書館)などたくさんの絵になる風景は、さまざまな小説や文芸の舞台にもなりました。芥川龍之介も大正から昭和にかけて北区田端に在住していたそうです。今もどこか懐かしい時間が流れている、それが北区です。