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2013年1月11日 (金)

東京-大阪の移動は新幹線?飛行機?どちらが得か検証してみた

東京-大阪の移動は新幹線_飛行機_どちらが得か徹底検証
Photo: iStockphoto / thinkstock

東海道新幹線の5年ぶりの新型車両「N700A系」が、2月8日から運転開始される。外見はN700系と変わりないが、列車が自ら加減速してダイヤぴったりに運行する「自動運転」機能を初めて備えるほか、ブレーキ性能の向上、車内のインテリア・揺れの制御構造を刷新させるなど、最新の技術が結集されている。

しかし、国内の長距離移動といえば新幹線だけでなく飛行機という選択肢も。特に「東京-大阪」間は、所要時間もほぼ変わらないことから、最も意見が分かれるところ。今回は、さまざまな視点から「新幹線と飛行機どちらが得か?」を検証してみたい。

【運賃】
■新幹線
新幹線の運賃には、割引システムがあまりない。のぞみの指定席で14,050円(通常期)、東京-新大阪間を約2時間半で結ぶ。一番安いのは、こだまを利用する「ぷらっとこだまエコノミープラン」で10,000円。ただ、所要時間が約4時間と長いのが欠点。

■飛行機
ANAでは「旅割」、JALでは「スーパー先得」という割引運賃があり、搭乗日の28・45・55日前までに予約すれば、普通運賃の半額以下で乗ることができる。羽田-大阪(関西・伊丹)の最安値は8,000円台だ。予定が早めに決まっているなら、この割引制度を利用しない手はない。
また、LCC(格安航空会社)の参入で、破格の値段設定の路線も出てきた。例えば、ジェットスターの成田-関西便は、最安値が3,990円。スカイマークの羽田-神戸便は出発日前日でも11,000円程度と、急な予定でも比較的安く利用できそうだ。飛行機での東京-大阪間は飛行時間だけでいえば約1時間と、新幹線よりも短いが、搭乗手続きや空港から目的地への移動を考えるとあまり差はない。

【移動中】
■新幹線
N700系なら無線LANが利用でき、窓際席にはコンセントもある。デッキでは通話可能なため、移動中に仕事がしやすい。また飛行機よりも便数が多く、飛行機よりも席がゆったりしている。

■飛行機
インターネットは利用できない。また電話もできないので、やりとりが発生する仕事は乗っている間は不可。逆にいえばなにかに集中して作業するならオススメだ。また飛行機によっては飲み物などのサービスが受けられる。乗っている時間が短く、パソコンを使える時間も限られる。

【子ども】
■新幹線
未就学児であれば、大人1人につき子ども2人まで運賃が無料。また、子どもがぐずったときに、デッキに出ることができる。

■飛行機
飛行機会社の規定によるが、幼児(満3歳未満)の場合は大人の膝に乗せれば航空運賃は無料。ミルクの準備などを客室乗務員が手伝ってくれるケースもある。また、搭乗までの待ち時間で羽田空港のキッズラウンジなど、遊ばせるスペースも。

料金面では割引制度を駆使すれば、飛行機のほうがやや優位といったところ。時間的な面をみると、飛行機には空港への移動時間や待ち時間があるので、目的地によっては新幹線のほうが早い場合も考えられる。また、搭乗までの手間や本数を考えると新幹線のほうが時間の融通はききやすい。

どちらが絶対に得、ということは言えないが、目的地の位置や予定がどのくらい早く確定できるかなど、条件によってどちらがお得か比較ができそうだ。

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