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売地情報の流れを知ることから土地探しを始める
売りたい人が多く集まるところに最新情報がある
土地の売主は個人や企業と宅地開発分譲会社に分けられ、都市部では前者の比率が高い。個人の売主からの情報は不動産仲介会社に多く集まる。仲介会社は売地情報をまず見込み客に紹介し(2)、購入希望者がいなければ広告メディアに掲載する(3)。また、建築会社(建売会社や工務店)に紹介することも多い(5)。「そこで仲介手数料を得て、さらに建築会社が建売住宅や建築条件付き土地を販売する際にも仲介手数料を稼げるからです」と話すのは、オリハ開発九段営業所所長の高橋貴広さんだ。土地の情報を手に入れるルートはいくつかあるが、なかでも不動産仲介会社を介する取引が大きな割合を占める。個人が土地を買う場合にも、仲介会社から情報を得るケースが圧倒的に多いのだ。仲介会社をいかに活用するかが、土地探しのカギを握るといえる。では数ある仲介会社の中から会社をどう選び、どのように付き合えばいいのか、次ページで解説しよう。
売地情報の流れ
売地情報を持つ窓口
不動産仲介会社:大手系
大手不動産会社のグループ会社。得意とする沿線や地域で広く店舗展開しており、ネットワークを生かした情報収集力が強み。どちらかというと個人が売主の物件を多く扱っている。
不動産仲介会社:地元系
特定の地域で長年にわたって営業している会社なら、地元の地主とも顔見知りで情報に通じているケースも。「最初はそっけなくても、熱心に通うといい情報を教えてくれることもあります」(Tさん)
不動産仲介会社:銀行系
信託銀行系列の不動産会社は相続がらみで売りに出された土地の情報を持っていることが多い。営業担当と知り合いになっておくと、いち早く個人向けの情報を手に入れられるかも。
建設会社
建築会社が仲介会社(5)や分譲会社(7)から仕入れた土地を販売する場合もあり、自社で建築を請け負う建築条件付きがほとんど。
宅地開発分譲会社
数は少ないが、郊外の大規模分譲地で個人向けに直接土地が販売されることもある。情報誌やインターネットなどから情報収集が可能だ(8)。仲介会社に販売を依頼することもある(6)。
知人・親族
知り合いが自分の土地を手放すケースであれば、不動産会社より早く情報が手に入ることもあるだろう。ただ、実際に売買する場合は専門家である仲介会社を間に立てることになる(1)。
建築条件付土地とは?
売主および売主が指定する建築会社と建築請負契約を結ぶことを条件に売られる土地。「あらかじめ広告にプラン例が載っている土地は、売主が建築施工することを条件としている場合が多いので条件を確認した上で契約しましょう」(Nさん)
古家付き土地とは?
建物価値のない古い家が建っている土地。「中古住宅として売られることもありますが、実質的には土地物件で狙いめ。解体工事には坪当たり2~3万円程度かかるのであらかじめ把握しておきましょう」(Nさん)
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