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現地見学をムダ足にしないための鉄則をおさえる
初期段階では土地を比較する目を養う

条件に合う土地が見つかったら、現地を見に行くことになる。効率よく現地見学するためのコツも覚えておこう。「最初の3カ月程度は数多く土地を見て、比較する目を養いましょう」(Nさん)
見学は予算の上下1割以内の物件に限る
現地見学する際は、予算の上下1割以内の価格帯の物件に限るべきだ。「高い土地は条件が良くなるのは当然です。買えない土地を見ても比較する目が養えず、意味がありません」(Nさん)
先にFAXをもらい内容を細かくチェック
相場観がつかめてきたら、見学する物件を絞り込もう。事前に物件の概要が分かる資料をFAXしてもらい、(1)~(6)をチェック。★の項目は重要なので、書いていなければ質問して確認を。なお、むやみに数多く見続けると、「買う気がない」と思われるので注意したい。
土地情報を読みこなすカンタン用語集
(1)建ぺい率
敷地面積に対する建築面積(ほぼ1階部分の面積に等しい)の割合。土地により上限がある。
(2)容積率
敷地面積に対する延床面積の割合。数字が大きいほど大きな建物を建てられる。
(3)用途地域
「低層住居専用地域」など12種類あり、地域により建てられる建物の用途が制限される。
(4)私道負担
敷地の一部が私道となっていること。私道には建物が建てられず、容積率にも含まれない。
(5)地目
土地の利用状況による区分。田、宅地など21種類あるが、現況と一致するとは限らない。
(6)交通
最寄り駅からの徒歩分数は「80m=1分」で計算され、端数は切り上げられる。

「丸1日お連れします」は要注意
週末などに不動産会社を訪ねると、「現地にお連れします」とクルマで一日案内されることがよくあるが、注意が必要だ。「売れそうもない物件を何件か案内し、疲れたところで条件のよい物件を見せて、『もう、ここでいいや』と決めさせるケースもあります」(高橋さん)。クルマで回ると周辺環境の細かい部分までチェックしにくいデメリットも。目とアタマが冷静なときに決めるようにしよう。
気に入らなかったら理由を担当者と共有
事前に絞り込んだ物件でも、現地に行くとイメージと異なるケースもよくあることだ。「物件を案内されて、気に入らなかったら『どこが条件に合わないか』をしっかり伝えてください。そうすることで、営業担当が『このお客はこういう物件を望んでいるのだ』と情報を共有できるようになります」(Tさん)。積極的にコミュニケーションをとり、営業担当を味方につけよう。
現地見学は、メーカー担当者の同行が理想
土地には建ぺい率や容積率のほか、高さを制限する斜線制限などの規制もあり、住宅が密集する都市部などでは思うような家が建てられないこともある。ハウスメーカーでは営業担当者が土地探しに同行してくれるケースもあるから、土地購入を決める前にぜひ一緒に現地で見てもらおう。
先輩の体験談
「現地見学は曜日と時間を変えて何度も見に行きました。変形した土地の場合は数件のハウスメーカーに図面を見てもらい、どんな建て方が考えられるのかアドバイスしてもらいました」(岡山県のE・Uさん)
土地探しをしながらハウスメーカーの選択も進んでいたので、検討中の土地をデジカメで撮影し、画像をメーカーの担当者にも送って意見を聞きました。そのなかでお勧めの土地を選べて良かったです」(福岡県のK・Iさん)
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