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デフレの現在、地価は低水準だが売地は見つけにくい
建売会社の土地仕入れ競争が激化している

今の不動産市場では、家を建てる土地を個人が見つけるのは簡単ではない。「理由は2つあります」と、不動産調査会社・中村事務所代表の中村武さんは話す。「地価もデフレが続き、宅地開発分譲会社は土地の仕入れから分譲までのコストや利益を売値に吸収できず、土地の分譲が少ないこと」が一つ。もう一つの理由は、年間数千棟を供給する建売会社間による、土地仕入れ競争の激化だという。「決済のスピードが早く、価格が割高でも買ってしまうので、個人の購入チャンスが少なくなっています」。
一部の地域では価格が上昇傾向にある
土地探しが難しいからといって、あまりノンビリしてもいられない。というのも、一部の地域で地価が上昇する動きがあるからだ。2005年7月の基準地価を見ると、東京23区全体の住宅地の平均価格が15年ぶりに上昇に転じ、前年比0.5%のアップとなった。都心部から始まった地価上昇の動きが、周辺部にも広がりつつあるようだ。地価が上がれば土地の供給が増えることも考えられるが、購入の負担は増える。手の届きにくい価格水準にアップしてしまわない前に、希望の土地を手に入れたい。
買った土地に出会った情報源
情報源で多いのは不動産仲介会社だが、現場や住宅メーカーも意外と多い。ひとつの情報源に頼らず、複数を併用する必要がありそう。
土地が見つかるまでにかかった時間
平均14ヶ月
情報収集開始から土地購入契約までの平均期間は14カ月。自分たちの希望条件や予算に合う土地は、すぐには見つからないケースが多いようだ。
出典/データは「注文住宅と住宅設備に関する動向調査2003(ハウジング調べ)」の回答者のうち、土地購入者のみに再アンケートを取ったものです。(有効回答数100)
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