みんなの住まい選び体験談 住まいのお役立ちノウハウ

こだわって設計した眺めのよい開放的なフリースペースはみんなが思い思いに過ごす書斎コーナー

注文住宅
こだわって設計した眺めのよい開放的なフリースペースはみんなが思い思いに過ごす書斎コーナー
Profile
名前:
Mさん
家族構成:
夫37歳+妻33歳+長男3歳
所在地:
愛知県
2009年12月09日
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DATA

敷地面積:
200.09m²(60.5坪)
延床面積:
137.00m²(41.4坪)
1階76.14m²+2階60.86m²
構造工法:
木造軸組工法
用途地域:
第1種住居地域
建ぺい率:
60%
容積率:
200%
契約:
2008年1月
竣工:
2008年12月
本体工事費:
2800万円
坪単価:
約67.6万円
zoom
時に集まり、時には気配だけを伝え合う
 子どもの誕生をきっかけに、実家の敷地内に家を建てることにしたMさんご夫妻。夫のMさんの職場の先輩から紹介された建築家と、毎週のように打ち合わせを重ね、プランづくりを進めていった。「それぞれが部屋にこもる家にしたくないというのが、第一の要望でした」と、妻のHさん。そこで吹抜けのリビングは、個室へと出入りする階段を含め、ダイニング、ペニンシュラ型のキッチンと一体化した大空間となった。

 加えて、建築家から提案があったのは“ホームステーション”と呼ぶ2階のフリースペース。階段を上がった場所にあり、リビングの吹抜けにつながっている。長いカウンターは、パソコンや勉強、読書などのためにつくられた。

「みんなが一緒に机で勉強するようなスペースが欲しかったので、理想どおり。ここなら全員が並んで座れます」とHさんが言えば、Mさんは「外の景色が見えて快適です」と、二人とも満足そう。

 家族が集うばかりでなく、空間としてつながっているため、離れていても気配が伝わり会話もできる。冬にはもう一人家族が増えるそうで、この家の“家族が集まる仕掛け”が、威力を発揮する機会がますます増えそうだ。
カメラマン/大内 克志
ライター/MOTOYAMA
[工夫3]④明るく開放的な空間は、眺めもよく居心地は抜群
仕切り壁を低く抑え、光と風をより感じられる空間に。カウンターに向かうと、吹抜け越しに正面の大きな窓から外の景色が広がる
[工夫1]②家族がゆったり並んで座れるワイドな造作カウンター
造作したカウンターは長さが3m以上あり、3、4人が無理なく並んで座れる。現在はパソコンデスクとして利用
[工夫2]③みんなが行き来しやすい階段横の配置取り
1階から上がると、階段は途中から二手に分かれ、右手が個室、左手がフリースペースへ。行き来しやすい位置だから自然とみんなの足が向かう
[工夫4]⑤本棚を別の場所に配置してスペースを確保
フリースペースでも使う家族共用の本棚を、廊下に造作。収納を別空間に設けることで、フリースペースがゆったりと使える
[工夫6]⑦自室への出入りのたびにそばを通るレイアウト
家族の個室は2階に集合。子ども部屋から出ると、フリースペースが必ず目に入る。距離も動線も、行き来しやすく考えた
⑫明るいリビングは収まりのよいデザインに満足
リビングの天井高は7.6m。高窓から光が降り注ぎ、開放感にあふれたリビングもまた、家族が一緒に過ごす場所
⑭リビングから広がるアウトドア空間で、子どもと遊ぶ
リビングからつながるデッキは、Mさんが希望したもの。子ども用のプールを広げたり「これからもっと楽しみたい場所」だそう
⑮ガルバリウムとレッドシダー、片流れの屋根が、個性を演出
片流れのフォルムがモダンな印象。1階は外からの視線が気にならないよう、ぐるりと柵を配した
フォトギャラリー

[工夫5]⑥使い勝手のよい家事空間も兼ね、多目的な利用が集いのきっかけに
ベランダへの通り道であることから、室内の物干し場に活用できるよう、洗濯ポールを用意
■主な設備機器・建材
キッチン:
INAX
システムバス:
オリジナル、TOTOハーフユニットバス
洗面化粧台:
オリジナル
便器:
INAX
サッシ:
YKK AP
屋根材:
ガルバリウム鋼板
外壁材:
アクリル樹脂系コテ仕上げ、ガルバリウム鋼板、レッドシダー
■本体工事費
防水工事:
25万円
仮設工事:
110万円
基礎工事:
110万円
木工事:
1050万円
屋根・板金工事:
140万円
左官工事:
15万円
塗装・内装工事:
60万円(+100万円)
雑工事:
90万円
電気工事:
130万円
給排水設備工事:
190万円
運搬・諸経費:
270万円
■別途工事費・諸費用
外構・門扉・造園工事:
240万円
造作家具工事:
100万円
照明器具:
25万円
床暖房・空調機器工事:
150万円(+48万円)
地盤改良工事:
30万円
設計・管理領:
380万円
設計・施工:
久保田英之建築研究所

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