昨年の13位から大きく順位を上げた宝塚。市域の西側や北側には六甲山の山並みが迫り、街の中心部を流れる武庫川が潤いをもたらしている。水と緑に恵まれた上品な雰囲気の漂うエリアだ。
その玄関口は、ベージュの壁面とオレンジ屋根が印象的な宝塚駅。阪急宝塚線、阪急今津線、JR宝塚線の3路線が乗り入れ、非常に便利だ。また、中国自動車道宝塚インターチェンジも近く、鉄道、車ともに交通の要衝となっている。
カルチャーの発信地としての魅力も大きい。なかでも全国的に有名なのが、宝塚を本拠地とする宝塚歌劇団。2014年には創立100周年を記念したさまざまなイベントも行われ、宝塚への注目が集まったこともランクアップの一因かもしれない。駅からきれいに整備された街路を数分歩くとオレンジ屋根の宝塚大劇場や宝塚音楽学校があり、多くのファンでにぎわいを見せる。劇場の隣には手塚治虫記念館も。また、一帯は2011年公開の映画『阪急電車』の舞台としても有名だ。
住宅事情を見ると、駅の周辺にマンション供給が多く、特に駅から宝塚大橋にかけてのエリアでは武庫川を挟むようにして両岸に中高層マンションが数多く建設されている。それでも圧迫感がないのは、水辺空間が多くゆったりした雰囲気が感じられるからだろう。
一方、宝塚南口、逆瀬川方面へ向かうと一戸建て中心の閑静な住宅街が広がる。逆瀬川から仁川方面にかけては人気の住宅地としても知られている。
新築マンション供給も続いており、宝塚徒歩6分＆宝塚南口徒歩5分の立地で18階建ての物件が3月から販売予定、また宝塚駅徒歩8分では70m2台3LDKで4000万円弱という物件が分譲中だ。
賃貸物件では、駅から10分圏では50m2台の3LDKアパートが7万円台から、また徒歩3分のマンションで60m2台の3LDKが10万円前後から探すことができる。駅から5分以内の好立地の物件が多いのも特徴だ。また、バス便となるが、北側の山の中腹には大規模な住宅開発も行われており、分譲タイプのマンションが70m2台・3LDKで9万円前後から賃貸募集されている（SUUMO掲載情報より抜粋、2015年3月1日時点）。
川が流れ、木々の緑と屋根のオレンジが印象的な宝塚の魅力は、今後も変わることはないだろう。ゆったりと落ち着いた暮らしを望むのなら有力な候補地になる街だ。
緑が多く空気も良い。大好きな宝塚歌劇場も近いので、行くのに便利。緑と川のコントラストが好きで、年に何度か訪れたくなる街である。
華やかで観光客も多くいそうで、にぎやかなイメージ、宝塚ジェンヌと会いそう。
昔から手塚治虫に興味があり、1回だけ記念館に行ったこともあり、宝塚という文化的な街に興味を持っているから。
歌劇や温泉などもあり昔からの住宅地で住むのにはよさそうだから。
おしゃれな感じがする。雰囲気が上品で住んでいてステータス的な感じがする。ファッションやお店も洗練されていて、ハイソな雰囲気を感じる。
駅周辺の雰囲気が良い。小規模でもよいお店がたくさんあること。宝塚大劇場があるのでほかとは違った感じがしそうなので。