「リビングキッチン」のつくり方

09年08月19日
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  • リビングキッチン レイアウト例
  • Point1 コンセプト
  • Point2 内装材
  • Point3 照明計画
  • Point4 収納にも配慮
  • Point5 家具を選ぶ

お話を伺った方

「アムスタイル」代表
清水克一郎さん
キッチンを中心にアムスタイルブランドの住宅プロデュースも手がける。オフィスは東京・代官山
http://www.amstyle.co.jp
インテリアデザイナー
村口峽子さん
駒沢女子大学教授。村口峽子デザイン事務所・DUO主宰。店舗や住居のインテリア、創作家具など生活者の視点から快適で美しいデザインを行う
http://www.kyoko-design.com

一家団らんで見直される「食」のシーン

家族みんなが忙しい現在、リビングのソファでくつろぐシーンに、かつてのような現実味はなくなってきました。代わって「食べることが、家での生活の中心になってきたようです」と、インテリアデザイナーの村口峽子さん。

「ご飯を食べていると自然と話もはずみます。キッチンは今、家族をつなぐものとして住まいのセンターに位置しつつありますね」

料理をつくることもまた、“家事労働”から、夫婦や親子、友達など“みんなで楽しんでする作業”へと変わってきました。LDと一体化したキッチンなら、家 族みんなが気軽に家事に参加できます。一人で洗い物などをしていても、家族がすぐそばに感じられて孤独感はないでしょう。そもそもLDKがひとつながり ですから、空間自体が開放的。一家団らんのカギはキッチンを主役にしたリビングづくりにありそうです。

「リビングキッチン」での家事は
ココが違う

●リビングにいる家族と一体感が味わえる
●子どもの様子がよく分かって安心
●家族が家事に参加しやすい
●明るく開放感がある

オープンで対面型が基本。リビングキッチンのレイアウト例

Case1  みんなで囲めるアイランド型
Case1?みんなで囲めるアイランド型

キッチンを部屋全体が見渡せる位置に配置。
壁から離したアイランドキッチンにすると家族みんなで囲んで料理ができ、ふだんの動線もスムーズです。

キッチンを部屋全体が見渡せる位置に配置。
壁から離したアイランドキッチンにすると家族みんなで囲んで料理ができ、ふだんの動線もスムーズです。

(キッチン/INAX「グランピアッセ」)

Case2  会話を楽しむカフェ風キッチン
Case2?会話を楽しむカフェ風キッチン

キッチンにカウンターテーブルを設けてカフェ風に演出。軽食をとったり、お喋りしたり、使い勝手がグンとよくなります。LDには幅広く対応できる大テーブルをひとつ。

キッチンにカウンターテーブルを設けてカフェ風に演出。軽食をとったり、お喋りしたり、使い勝手がグンと良くなります。LDには幅広く対応できる大テーブルをひとつ。

(キッチン/アムスタイル)

Case3  多目的に使えるDK一体化
Case3?多目的に使えるDK一体化

キッチンカウンターとダイニングテーブルをひとつにした例。作業している横で、家族は食事のほか趣味や勉強などいろいろでき、ソファを置けばリビングのくつろぎも得られます。

キッチンカウンターとダイニングテーブルをひとつにした例。作業している横で、家族は食事のほか趣味や勉強などいろいろでき、ソファを置けばリビングのくつろぎも得られます。

(キッチン/アムスタイル)

Case4  大勢で作業できる広々キッチン
Case4?大勢で作業できる広々キッチン

L字型のペニンシュラ(※)や収納でキッチンスペースを大きく確保。広さを生かし、家族や友人など大勢集まっての作業にも、家族それぞれが好きなところで好きなことをする過ごし方にも対応。

L字型のペニンシュラ(※)や収納でキッチンスペースを大きく確保。広さを生かし、家族や友人など大勢集まっての作業にも、家族それぞれが好きなところで好きなことをする過ごし方にも対応。

(キッチン/INAX「グランピアッセ」)

※ペニンシュラ型=キッチンの一部が半島のように壁から突き出ているもの

>>次のページでは「コンセプトを決める」を紹介します

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