「金利はまだ上がらない」と予測する楽観派が急増

09年03月11日
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「金利はまだ上がらない」と予測する楽観派が急増

 このところの住宅ローン金利の低下で、金利先高感が薄れてきていることが、住宅金融支援機構の調査で分かった。民間住宅ローン利用者を対象とした今年2月の調査によると、今後1年間の金利見通しについて「現状よりも上昇する」と答えた人は12.4%で、昨年7月調査の44.9%に比べて大幅にダウンしている。逆に「ほとんど変わらない」(14.5%→38.9%)や「変動はあるが、そのうち低下する」(3.8%→12.8%)などの楽観的な見方が増えた。

 金利先高感の後退で変動金利を選ぶ人が増える傾向にあり、全体の35.8%に上っている。選んだ金利タイプを世帯年収別に見ると、年収400万円以下の世帯は変動金利が42.0%とほかの年収の世帯に比べて比率が高い。ただ、この世帯はフラット35の比率も20.5%と高めになっており、利用する金利が二極化しているようだ。

 今は景気低迷で金利も下がり気味だが、住宅ローンの返済中には金利が上昇する時期もあるだろう。変動金利は5年間は返済額が変わらないが、その間に金利が急上昇すると利息分だけで返済額を上回る「未払い利息」が発生しかねないので要注意だ。(大森広司)

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