年収ってどの額?

08年05月21日
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年収ってどの額?

住宅ローンを借りる場合など、「年収の○○%まで」などという表現をよく見かけます。年収には大きく2種類があります。

まず「税込年収」。一般的に年収というときは、これを指すことが多いようです。サラリーマンなら年末に会社からもらう源泉徴収票に記載されている「支払金額」がこれにあたります。自営業の場合には確定申告書の所得金額の合計(第1表の9)の金額をさす場合が一般的です。

しかし、住宅を買うときなどに、きちんと知っておきたいのは「手取年収」。「可処分所得」とも呼ばれます。これは、税込年収から所得税、住民税、社会保険料を差し引いたものです。社会保険料とは、健康保険料、年金保険料、介護保険料(対象は40歳以上)です。財形貯蓄をしていたり、団体扱いの生命保険や損害保険に加入している場合は、手取金額からさらに、これらの積立額・保険料が差し引かれた額が銀行口座に振り込まれます。

税込年収が450万円の場合の手取年収を見てみましょう。税額は家族構成によって変わります。40歳未満のサラリーマンで、専業主婦の妻と子どもが2人(中学生以下)、生命保険料を年10万円以上払っている場合、所得税が約5万円、住民税が約12万円、社会保険料が約52万円となるので、手取年収は約381万円になります(2007年度額)。なお、社会保険料は毎年見直されており、税額も定率減税や税制の変更で変わることがあります。

住宅ローンを借りるときに、金融機関が基準とするのは税込年収です。無理なく返済できる借入額の目安は税込年収の4倍なので、上記の例では1800万円となります。返済額は、手取年収の25%以下におさえたいので、年95万円が上限です。税込年収と手取年収の両方から、無理のないローンプランを立てましょう。

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