
岡田ジャパンがW杯に行くと給料が増える?
「経済」というと、難しく考えてしまう人が多いようですが、「金は天下の回りもの」です。世の中で起きることのすべてが、何らかのかたちで私たちの持つお金に影響を及ぼしています。
「お金は天下の回りもの」って、私のところには全然回ってこないわ!
なんて怒る人もいるかもしれませんが、多かれ少なかれ影響が及んでいるという意味では、ちゃんと回っています。
ですので、世の中で起きるさまざまなことが、自分にどのような影響を及ぼすのかを連想してみることも大切だと思います。そうすることで、将来の見通しを踏まえた自分の採るべきスタンス(=貯蓄や保険、ローンなどを利用する際のスタンス)が見えてくることでしょう。
これから起こるであろう世の中の出来事と、それによる経済効果(プラスか、マイナスか)を想像し、マーケット(株式や金利、為替などの市場)への影響の大きさと、私たちの生活への影響の度合いを考えてみるわけです。
この場合の出来事というのは、政治経済に関連する出来事だけに限りません。スポーツなども、世界的に人気なスポーツは、その経済効果の大きさが注目されます。
例えば、サッカー日本代表(いわゆるA代表=岡田ジャパン)の動向を考えた場合もそうです。
仮に、岡田ジャパンが次回ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に行けたとすると、熱烈なサポーターは現地に行こうと旅行会社を通じて計画を練るでしょう。また、現地に行かないまでも、国内でスポーツバーや国立競技場などのパブリックビューイングに行って、ビールやツマミを片手に応援する人もたくさんいるはずです。
そして、家で応援する人のなかには、せっかくだからと大画面液晶TVを買う人も出てくるでしょう。当然ながら、ユニフォームなどの関連グッズはかなり売れるはず。
すると、GDP(国内総生産)の6割近くを占める個人消費が伸び、国内景気は拡大、各企業の収益も伸び、最終的には働く人の給料が増えることにつながるでしょう。
つまり、岡田ジャパンがW杯に行けば、給料が増えるのです!
(すみません。断言しちゃいけないですね。そうなる可能性があるという話です)
そうなると、株価も当然ながら影響を受けます。岡田ジャパンがW杯に行けば上がる可能性が高まりますし、行けなければ下がる可能性が高まるでしょう。岡田ジャパンがW杯に行けるかどうかによって、自分たちの給料だけでなく、生活も変わる可能性さえあるのです。
ちょっとオーバーな書き方だったかもしれませんが、このようにスポーツによるプラスやマイナスの経済効果は意外と大きいものだといえます。そのほかの出来事も、経済効果という視点から考えてみると、経済全体への興味もわいてくると思います。みなさん自身でも連想ゲームのように考えてみてはどうでしょうか。
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マネー騎士|
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