「余裕ができたら繰上げ返済を」はご法度!借入れ前にプランを立てよう

08年12月17日
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「余裕ができたら繰上げ返済を」はご法度!借入れ前にプランを立てよう

Bさんは35歳の会社員です。2,800万円のローンを35年毎月返済で組む予定ですが、返済が終わるころには70歳。こう書くと、「70歳までローンを払い続けるなんてムリじゃない?」と感じる人も多いでしょう。しかし、ボーナスを当てにせず、毎月の収入の中でやり繰りすることを優先した結果、返済期間は35年という結論に至った模様です。

現役である期間を超えてローンを組む場合、多くの人が考えるのが「後々、余裕ができたところで繰上げ返済をして期間を短くしていけばいい」ということでしょう。しかし、目安もないままに借入れに踏み切ってしまうと、後になってつまずくことになりかねません。あらかじめ、「いつ、どのくらい繰上げ返済をすると、どの程度の期間を短縮できるか」について考えておくことが大切です。具体的に考えることで、それを目標にがんばることができるうえ、借入れにあたっての安心感が違います。

具体例をBさんのケースで見てみましょう。前述のように、Bさんは返済が終わるころには70歳になってしまうため、現在、繰上げ返済のプランを思案中です。希望は以下のとおりです。

・退職が予定される65歳をメドに返済を終えたい
・借入れから10年ほどの間は子どもの教育費があまりかからないため、その間に繰上げ返済をしたい
・繰上げ資金は3年間で100万円ずつ貯めたい

上記を受けたプランは以下のとおりです。

1回目 38歳で(借入れから3年後)、約100万円を繰上げ。完済年齢は68歳に
2回目 41歳で(借入れから6年後)、約100万円を繰上げ。完済年齢はおよそ66歳に
3回目 43歳で(借入れから8年後)、約80万円を繰上げ。完済年齢は65歳に

これで、早い時期に65歳までには返済を終える見通しが立つことになります。

具体的なプランを考える際は、繰上げ返済のシミュレーションができるサイトを利用すると便利です。検索をすると、下記の「知るぽると」をはじめ数多くのサイトが出てきます。数回にわたるプランを考えるなど、自分で試算をするのが難しいケースであれば、金融機関の窓口に問い合わせてアドバイスをもらうといいでしょう。

知るぽると
https://www.saveinfo.or.jp/tool/sikin/menu/s_kuriage.html

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