
ローン返済が苦しくなったらどうする?
不況で家計が厳しくなる中、ローン返済に切羽詰まると不安ばかりが募るものです。ローン返済が苦しくなったら、「延滞する前に、少しでも早く相談」これが鉄則。打開策を見つけることができるかもしれません。
表立って宣伝していませんが、たいていの金融機関は、返済方法の変更に応じる準備があります。金融機関も、手間隙かかったうえに全額回収ができるかどうかわからない競売や任意売却は避けたいのが実情です。一般に、返済方法を変更する方法には以下のようなものがあります。
・返済期間を延長して毎回の返済額を減らす
・一定期間だけ毎回の返済額を減らす
返済期間を延長すれば、毎回の返済負担を減らせることは誰でも想像がつくでしょう。当初、3,000万円のローンを3%、30年で借りた場合の毎月返済額は12万6,500円。これを、借り入れから10年経った時点で5年延長すると、毎月返済額を1万8,300円少なくすることができます。但し、トータルの利息は200万円増。返済期間を延長すると、支払利息が増えることを覚えておきましょう。また、金融機関が定める最長借入期間(35年とするところが多い)や、完済時年齢(80歳程度とするところが多い)を超える場合は、相談にのってもらいにくいケースもあるようです。
一時的に返済が厳しいという場合、その期間だけ毎回の返済額を減らす方法をとることも選択肢となります。しかし、期間を延ばさずに一定期間の負担を減らすと、その分あとからしわ寄せが。前述のように3,000万円、3%、30年のローンを借りると毎月返済額は12万6,500円。これを仮に10年後から3年間、3万円ほど少なくすると、14年目からの返済額は13万3,600円にアップ! 当初の返済額よりも多いことに注目してください。もちろん、一時的に返済額をおさえたことでトータルの利息負担は37万円増えてしまいます。
返済方法の変更を行うには、変更後に支障なく返済ができるといったストーリーが描けることが大切です。そのうえで、金融機関の審査に通ることも条件。安易な見直しは、負担の先送りにすぎないことを肝に銘じておきましょう。
※試算は元利均等毎月返済の場合の概算 |
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マネービューティー|
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