シングル&カップルのマイホーム購入事情 2011

最終更新日 2019年03月27日
シングル&カップルのマイホーム購入事情

シングル・カップルはマンションを買っている!?

関西圏で新築マンションを買った人の世帯構成を見ると、シングルやカップル(夫婦のみ共働き世帯)の比率がこのところ高まっている。
世帯主の年齢は、シングル世帯の約6割が30代以下で平均年齢は39.4歳。カップルにいたっては9割が30代以下となっており、平均年齢は32.7歳と若い世代の購入が目立つ。

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価格は!?間取りは?データで見る2010年の傾向

関西圏では3LDKの間取りを購入した比率はシングルが約半数、カップルでは8割近くを占めている。専有面積もシングル・カップルとも70m2前後が最も多く、ファミリーとさほど変わらない。物件価格はシングルでは2000万円台が5割を超え、カップルでは2000万円台と3000万円台がともに4割前後だ。

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住宅ローンは若いうちがおトク!?

データからは、若いシングルやカップル世帯が積極的にマンションを買っている実態が読みとれる。では若いうちにマイホームを買うメリットとはなにか。それはズバリ、住宅ローンがおトクに借りられることだ。ローンは定年退職までに返し終えるのが原則なので、若い人ほど返済期間を長くできる。返済期間が長いと毎月の返済が軽くなるので、返済額が同じならそれだけ多く借りることができるのだ。

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税制優遇を受けるなら今がおすすめ!?

若くても今、マイホームを買うとおトクな理由はもう一つ。住宅ローンや税制などで有利な優遇制度がいろいろと用意されていることも挙げられる。特にフラット35Sや住宅ローン控除を活用すると、数百万円おトクになるケースも。いずれも期間限定の制度なので、今買うのがおすすめといえる。税制の場合は床面積(登記簿面積)50m2以上などの条件が付くので、買う前に確認しておこう。

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※2011年10月1日から2012年3月31日までの金利引下げ幅は0.3%となる。募金金額に達する見込みとなった場合は受付を終了。

・2018年12月14日に2019年度与党税制改正大綱が発表され、住宅ローン減税の期間が10年間から13年間に延長の支援策が盛り込まれました。詳しくはこちら

 

・住宅ローン控除の情報について詳しくはこちら

税制優遇を受けるなら今がおすすめ!?

ライフステージ別マンション契約者

今なら融資や税制の優遇制度が手厚いことに加え、住宅ローンの超低金利が続いており、マイホーム購入の資金計画がたてやすい時期といえる。返済期間が長く組める若いうちに家を買うことは、大きなメリットがあるといえるだろう。将来の家族構成が変化する可能性もあるので、いざとなったら買い替えられるよう、売りやすさを考えて立地や物件を選ぶこともポイントだ。

データ出典:リクルート関西圏新築マンション契約者動向調査より、2010年1月~2010年12月の回答者1967件を集計

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取材・文/大森広司(オイコス)
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