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右図のような3重の防犯体制が、今どきの一般的なマンションセキュリティだ。そして、敷地・共用部分で全戸が効率的にガードされるのはマンションだけのスケールメリット。住戸まで侵入するのに時間がかかるのは侵入者にとってハイリスクだけに、最初から諦めさせることができる。最近では、共用部分のオートロックをダブルにして“4重で守る”ものもある。



前述どおり、住人は専有住戸、共用部分、敷地と複数の防犯体制で守られている。それでも万が一、不審者が侵入してもハイテクの玄関ドアや窓センサー、防犯ガラスなどが高い確率でシャットアウト。ただし、無締まりが侵入手段の2位というのは気になるところ。せっかくのセキュリティもそれでは無意味になる。戸締まりはお忘れなく!




エントランス、駐車場など狙われやすい場所を中心に防犯カメラが設置されている。管理員室などで24時間モニタリングする物件も増加。ただしカメラが「これ見よがし」では住環境としての美観を損ねるため、目立たないように配慮されている。おかげで住人は必要以上に不安をあおられずに、安心が手に入る。



共用の通路や廊下には夜間に自動的に点灯する照明が点在。足元が明るく、安全に通行できるとともに、灯りのもたらす温かみが安心感を醸し出す。さらに敷地内の死角スペースをなくす効果があり、夜間に侵入を企てる不審者にとっては嫌なアイテムに。エコへの配慮で真夜中には光量を落とす照明もある。



高さ2m前後と物理的に乗り越えるのが難しい上、入りづらそうと思わせる剣先フェンスが一般的に。目立たないが上部にセンサーが張り巡らされ、接触すると警備員などが駆けつけるタイプも。住民からは敷地外が見える格子状で閉塞感を与えないが、不審者が外から見れば侵入するハードルの高さはよく分かる。



かつては一本のチェーンがゴールテープのように張られたチェーンゲートが多かったが、昨今は出入口を全面的に覆うタイプが目立つ。住人はリモコンひとつで開くことができ、通過後は自動的に閉まる仕組みで防犯・利便性ともに高い。共連れされる可能性はあるが防犯カメラの監視によって、侵入を抑止する効果がある。

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