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住まいに求める希望は、実はさまざまな間取りでかなえられる。ひとつの間取りにこだわらず、どんな点がその希望をかなえるポイントなのかを知れば、家選びの可能性は飛躍的に広がる。どんな間取図も、部屋での過ごし方を具体的にイメージし、それに合わせた家具の配置を考えながら見ることが大切だ。
秡川寿美礼先生インテリアコーディネート、リフォームのほか、家を買う人向けに“間取り診断+家具配置プラン”の作成等も行う。エル・エル・プランニング代表取締役
リビング横の部屋を家族共用の書斎スペースなどにすれば、家事をしながらでも子どもの宿題などを気にかけてあげやすい
リビングを通らないと入室できない位置に子ども部屋を選べば、「おかえり」「ただいま」と会話が生まれやすい

マンションの場合、明るい部屋がいくつ必要かによって選ぶ間取りが違います。
日中、長く過ごすスペースを中心に、日当たりや採光をチェックするといいでしょう。

建物の両端の角住戸は、部屋の2方向に窓がとれるため、日当たりや採光にこだわる人に人気。しかし、戸数が少ないので価格は高め。また、壁部分が少ないため家具が置きにくいこともある。

バルコニーに面する部屋は大きな窓を設置しやすいので、南向き以外でも採光が見込めそう。「例えば東向き。朝、気持ちよく目覚められる寝室に向いています」(秡川さん・以下同)

「リビング隣の居室は、日中も勉強する受験生の部屋にするなど、ライフスタイルを考えながらチェック」。リビングとの境のドアもタイプ豊富。間取図でドアの幅や開き方を見ておこう。

主婦や小さな子がいるなど、日中にリビングで過ごす時間が長い家庭に向いている。「このタイプは、リビング全体がバルコニーに面しているため、窓が広くとれて採光がよいです」

リビングや寝室の採光だけにこだわらず、日中、長い時間を過ごす場所を中心に間取りを選ぶのも一つの手。「キッチンでの作業時間が長い人は、キッチンに窓のあるタイプを選んでもいいのでは」
部屋の明るさは、向きと窓面の大きさで決まる。窓の高さは間取図では分からないので、直接確認を
バルコニーの前に建物があると日光が遮られることも。モデルルームの模型などで確認しよう
人気の南向きは、価格も高め。共働きや、子どもが小学生以上の家庭など、日中の外出時間が長いなら、家族が家で過ごす時間帯の明るさを重視して家の向きを決めるのも手だ。朝型なら東向き、朝が遅いなら西向きを検討してみても。
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