いい家がわかる総チェック61

09年08月19日
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リビング編

梁の出っ張りは気にならないか

天井にある梁や配管の出っ張りは、開放感を左右。背の高い家具を置くなら、配置にも影響するので、位置や出っ張り具合が気にならないかを確認しよう。

天井は開放的に感じる高さか

ゆっくりくつろぐには、天井の高さも重要。「2m55cm以上あれば開放感がより高まります」(坂根さん、以下同)。天井高は階数によって変わるので確認を。

ハイサッシか

窓の高さが高いほど、リビングは明るい印象に。人が集いたくなるような、居心地のいい空間を生むためのキーポイントにもなるので要確認だ。

床暖房が標準か。もしくはオプションで設置できるか

足元からポカポカと暖まる床暖房は、ホコリが立たず、乾燥しにくいなどメリットはいろいろ。電気式とガス温水式があるが、いずれにしろリビングに設置されていれば自然と家族が集う空間に。

音が響きにくいフローリングか

音の問題では、スラブ厚とともに床の材質も重要。下地が入り、フローリングは遮音性が高いものを使っているか確認を。遮音等級はL-45以下が目安となる。

二重床・二重天井か

「二重床・二重天井はリフォームしやすいので、ライフステージに応じて間取り変更がしやすくなります」。配管のメンテナンスが容易になり、音の問題の対策にも役立つ。

床のスラブ厚は20cm以上か

床のコンクリートは厚いほど音が伝わりにくい。下階への音の影響を気にせずに済めば、団らんの時間も楽しくなり、人も家に招きやすい。また上の階の音も気にならず、ゆったり過ごせる。

プランの変更はできるか

3LDKを2LDKにするなど間取り変更ができれば、希望の暮らしが叶いやすい。いくつかのパターンから選ぶメニュープランも同様だ。

バルコニーとの間に段差はないか

段差がないほうが、リビングとの一体感が生まれ、空間に広がりが出る。「奥行きのあるバルコニーなら、第2のリビングとしてくつろぎやもてなしの場になります」

戸境壁の厚さは18cm以上か

隣住戸との間に遮音性が保たれているかも、快適に暮らすための大事な要素。戸境壁の厚さや遮音性を高めるパネルの有無などを担当者に聞いてみよう。

ペットは何匹まで飼えるか

ペットは家族の絆を深めたり、癒やし効果も絶大。ペット可のマンションであっても、飼えるサイズや種類が制限されていたり、頭数も決まっていることが多いので、事前に確認しておきたい。

キッチン編

ディスポーザーは付いているか

ディスポーザーは生ゴミを粉砕して流せるシンクの設備。ゴミの量が減ってゴミ出しがラクになる。ニオイも出ないから、ゆったり派にもおすすめ。

設置には処理槽が必要なため、後付けは難しい。有無はしっかり確認しておこう

サイレントシンクか

リビングとのつながりが保てるオープンタイプのキッチンなら、シンクは水の音が響きにくいタイプを。会話やくつろぎタイムを邪魔しないのが◎。

ハンドシャワーが付いているか

引き出し式のノズルが付いた水栓なら、シンクの隅々まで簡単に掃除できる。大きな鍋やホットプレートも洗いやすいので、後片付けもラクチンに。

コンロは掃除しやすいか(IH/ガラストップ)

家事効率を重視するならコンロは掃除しやすいものを。IHクッキングヒーターなら、さっと拭くだけ。ガスコンロでも汚れが落ちやすく、見た目もきれいなガラストップの人気が高い。

食器洗浄機は標準か。もしくはオプションで設置できるか

食事の後片付けの手間が省けて家事の効率が上がり、その時間を団らんやリラックスタイムにあてることも。手洗いより節水できるのでエコ&省コスト。乾燥は熱風で行うので衛生的だ。

収納は十分あるか

「鍋などがすっきりしまえる収納があれば、家事効率も上昇します」と坂根さん。買い置き食材やホットプレートの置けるパントリーがあれば理想的だ。

浄水器は付いているか

浄水器がビルトインされていれば、シンクまわりはすっきり。ミネラルウオーターを買ったり、ペットボトルをリサイクルに出したりする手間も省ける。

作業しながら家族とコミュニケーションが取れるか

対面式のキッチンなら、料理や後片付けをしながらリビングにいる家族とおしゃべりしたり、子どもの様子もうかがえるから安心。友達が遊びに来た時も作業しつつ会話に参加できて楽しい。

キッチンは2人立っても動きやすいか

家族のコミュニケーションを重視するなら、キッチンの作業スペースに注目。2人で立っても余裕があれば、夫婦あるいは親子で一緒に料理ができるから団らんの時間が倍増する。

キッチンから洗面室やLDへの行き来がしやすいか

家事の動線はできるだけ短く、直線で結ばれると効率は向上。たとえば、キッチンから直接、洗面室に行き来できれば、朝も食事の支度をしながら洗濯や身支度を整えることができる。

キッチンと洗面室がつながれば、家事動線はスムーズ。間取図でチェックしよう

居室編

ベッドを置いても収納扉は開くか

ベッドのサイズはシングルで100cm×200cmが目安。セミダブルなら幅120cmが主流に。配置した時、収納の扉が開くかは最低限の条件だ。ゆとりが多いほど、くつろぎ感はアップする。

柱は家具が置きにくい位置にないか

「居室は柱などの出っ張りが家具の配置に大きく影響します」。出っ張りによって置ける家具が限られるので、モデル住戸や間取図などであらかじめ確認しておこう。

必要な家具がすべて入る広さか

必要な家具が置けないと、他の空間まで浸食して雑然とした雰囲気に。モデル住戸で測るか、間取図に縮尺を合わせた家具を配置してみるのも手だ。

共用廊下や階段の位置に工夫・配慮があるか

居室のすぐ前が共用廊下や階段だと、足音や視線が気になることも。「間に吹抜けがあれば、プライバシーが守られ、音も緩和されるはず」。エレベーターの位置もチェックを。

収納の内部は整理しやすいよう工夫があるか

「クロゼットは大きさだけでなく、使い勝手も大切」と坂根さん。ポールや棚板などに工夫があれば、収納量も増えるうえ、出し入れもしやすく、整理整頓もラクにできる。

居室の梁の出っ張りは気にならないか

6畳程度の居室の場合、梁が大きく出っ張っていると、家具も置きにくくなる。置ける家具の大きさなどにも影響するので、梁の位置や大きさをチェックしておこう。

窓に防犯センサーが付いているか

防犯センサーは、留守中に窓が開けられると、警備会社に通報されるシステム。特に防犯を気にする人が多い1階や最上階に設置されている場合が多い。

室内は飽きのこない色味か

「長く住むなら、床や壁の色、建具の形などは飽きのこないものを。落ち着いた色味のアクセントウォールを取り入れるとくつろげる雰囲気になります」

>>次のページでは「共用施設編」を紹介します

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