憧れの住宅街に住みたいと考えるとき、何気なく一戸建てを前提としていないだろうか。しかし、一戸建てに限定してしまうとどうしても物件価格が高くなってしまう。では、候補を新築マンションまで広げてみるとどうだろうか。下の八事のように、新築一戸建てと比べて、新築マンションは平均価格で1903万円も手ごろ。とても手が届かないと思っていたエリアでも、選択肢に入れることができるのだ。
新築マンションに選択肢を広げると、エリアの幅が大きく広がる。例えば下の表のように、高級住宅街と呼ばれる街では新築マンションのほうが価格は手ごろ。また、「本山や自由ヶ丘など、供給が増えているエリアもあります」(中山さん、以下同)というように、探しやすさでメリットのあるエリアもある。エリアを最優先したい人は、新築マンションに注目してみるべきではないだろうか。
下のグラフは、新築で買ったマンションが10年後、どれくらいの価格で売れるか、資産価値の維持率を計るもの。愛知県や名古屋市の平均と比較してみると、高級住宅街のある行政区は概ね5%~10%価格が高く保たれることが分かる。「名古屋はクルマ社会で交通利便性と価格維持率の相関性は低かったのですが、最近は都心に近いことが価値として認められています」。