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耐震等級は、住宅の建物性能を専門家が評価し、数段階の等級で表示する"住宅性能表示制度"の評価項目のひとつ。評価基準は右表の3等級あり、法律の基準を満たし建築許可を受けた物件は、すべて等級1以上となる。
この制度は任意なので評価を受けていない物件もあるが、その場合も等級1と同等の耐震性をもつ。


地震に耐える頑丈な建物をつくる耐震構造に対し、「建物に伝わる"地震の力"を減らす」発想で開発されたのが免震構造、制振構造だ。免震は地震の揺れを伝わりにくくする装置を建物の下に取り付ける構造。制振は建物の揺れを素早く鎮める効果のある装置を付ける構造で、超高層マンションなどで多く採用されている。



マンションは、地盤の調査をした上で、その強さに合わせて、建物を支える基礎(土台)の構造が決められる。表面が軟らかい地盤では、地中の固い層まで杭を打つ杭基礎に加え、地盤をコンクリートで固めるなどの改良工事が行われるケースもある。物件によって対策は違うので、モデルルームで聞いてみよう。


災害時の停電で、エレベーターが長時間停止するのを防ぐため、エレベーター用の自家発電機等を設置する新築マンションが増えつつある。発電機の有無や、何日くらい使えるかなど、モデルルームで聞いてみよう。



地震の激しい揺れで、棚の中の物が飛び出さないよう、扉が内側から開かないようにした装置。新築マンションでは、食器や鍋が飛び出す危険性を防ぐため、キッチン上部の吊り戸棚などに設置されるケースが多い。


マンションの各住戸間の壁(戸境壁)はコンクリートでできているため、火災が起こってもほかの住戸へ延焼しにくい。建物内に共用廊下があるマンションは、廊下に火や煙が充満するのを防ぐ換気対策の内容を聞いておこう。このほか、非常階段や避難ハッチの位置を確認して住戸を選ぶことも大切だ。
東日本大震災や台風による被害から、自然の脅威を感じた人は多いはず。日本のどこに、どんな頑丈な建物を建てても、自然災害に対して「絶対安心」はない。しかし、そのリスクを最小限に抑える対策をとる物件は多く、その内容も日々進化している。これからは、災害時の対策も十分チェックした上で家選びをしよう。

最近は簡易トイレや非常用かまどなどを用意して備えているマンションも増えてきてるよね。住人同士のコミュニティ形成をサポートしたりとか。物件によってとっている対策はそれぞれ違うから、確認してみたほうがいいね。


地震等の災害時に、以下の地震対策を備えた物件が登場!
※写真協力/長谷工コーポレーション

住人同士、日ごろからの付き合いがあれば、災害時もお互い助け合える。
入居時に「まちびらき」イベントを開き、入居者どうしの交流の機会をつくるマンションもある
※写真協力/ミッドオアシスタワーズ
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