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たとえば物件価格が3000万円であっても、住宅ローンを組む金額のほかに毎年の固定資産税(土地や建物など不動産を所有した場合に支払わなければならない地方 税)が必要に。
さらにマンションの場合は、管理費や修繕積立費なども支払わなければなりません。
10年間は住宅ローン控除による還付もありますが、年末のローン残高×1%という計算で、毎年還付額は減っていきます。
そこで新築マンションを買ったAさんと、中古一戸建てを買ったBさんにかかる総住居費を比較し、月々の支払いと、年に数回の支払いが必要なものを計算してみました。
(固定資産税・住宅ローン控除額の監修:100tenschool 税理士 齊藤忠彦氏)

マンションを購入したAさんは、毎月の管理費、修繕積立費の支払いが必要なため、住宅ローン返済額は7万円でも、毎月支払う住居費は8万9000円に。さらに 固定資産税の支払いが年間で5万1300円必要です。

一戸建てを購入したBさんは、マンションのような毎月の管理費、修繕積立費の支払いは不要のため、住宅ローン返済額が毎月支払う住居費に。このほか固定 資産税の支払いが年間で7万2600円必要です。

上で見るとわかるように、月々8万円台の支払い額で住宅を購入するなら、マンションの場合は、管理費、修繕積立費が必要なので、毎月の住宅ローンの返済額を7万円に抑えなければなりません。
住宅ローン借入可能額のシミュレーションサイトなどで計算すると、毎月7万円の返済額だと、借りられる額は約2000万円(35年、固定金利2.5%で返済した場合)ということがわかります。
これに頭金を足した額が購入できる物件の価格。このように、住居費は毎月8万円台で払うと決めたら、逆算して購入できる物件額を算出し、無理のない住宅ローンを組みましょう。

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