住宅エコポイント、フラット35S…って何?

10年07月07日
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質のいい住宅がオトクに手に入る 3大制度

1 30万円相当ポイントがもらえる!住宅エコポイント

「今」、対象物件を購入して30万円相当のポイントをもらおう

省エネ性能に関して国が定めた一定基準を満たす住宅の新築やリフォームをすると、ポイントがもらえる制度。新築住宅なら30万円相当分、中古住宅でも購入後にリフォームすれば工事内容に応じて、ポイントがもらえる。リフォーム済み物件については不動産会社に聞こう。

国が定めた省エネ基準って? 「次世代省エネ基準」・「トップランナー基準」って?

2 税制優遇のメリットが大!長期優良住宅

認定物件を購入して税金やローンでトクしよう

劣化対策や維持管理のしやすさなどの基準を満たし、自治体に長期優良住宅と認定された住宅は、購入時の登録免許税などが優遇される。入居後の固定資産税の軽減や住宅ローン控除も一般住宅より有利だ。フラット35Sの金利引き下げが20年に延びる特典も。

長期優良住宅認定で受けられる優遇って?

3 当初10年間の金利が1%下がる!フラット35S

優良な住宅を購入して住宅ローンを有利に借りよう

購入する新築住宅が「耐震性」「耐久性・可変性」「バリアフリー性」「省エネルギー性」のいずれかを満たすと、フラット35の当初10年間の金利が下がるフラット35Sが利用できる。引き下げ幅はこれまで0.3%だったが、今年12月30日までの申し込み分までは1.0%に拡大する。

実際、どんなにすごいの? 3大制度とその対象物件

1 「住宅エコポイント」対象物件の威力

◎省エネは家計に優しい

住んでからのオトクにもつながる省エネ住宅

エコポイントがもらえるのは、高気密・高断熱でCO²が削減できる住宅。じつはこの省エネ住宅、冷暖房費の節約につながるから家計にも優しい。気密・断熱性能が高ければ室内の熱が外に逃げにくく、床や壁の表面温度が一定に保たれる。そのため室温が同じでも、断熱性の低い住宅に比べて体感温度が快適なレベルになるのだ。そうした家ではエアコンの温度設定を抑えたり、「不要なときにはつけない」というようにエネルギーを節約できる。

イラスト

省エネなら冷暖房も節約

◎高気密・高断熱は体に優しい

室温の差を減らすことが家族の健康を守る

「室温の寒暖差が激しいと脳卒中の原因につながるなど、住む人のカラダに影響します。温度差は5℃以内に収めたほうがいいのです」と、菅原さんは話す。温度差の大きい場所としては浴室にばかり目がいきがちだが、暖かい部屋から寒い廊下や部屋に移動するときなど、部屋間の温度差にも注意が必要だという。その点、高気密・高断熱な住宅は保温性が高いため、部屋間の温度差も低減でき、家族が健康に暮らせる。

断熱性が高いと部屋間の温度差が小さい!

◎高気密・高断熱は生活スペースを広げる

広さにこだわるなら気密性・断熱性を重視!?

窓ガラスにエコポイント対象の複層ガラスを採用するだけでも、保温状態は大きく変わる。そこで菅原さんは「家の広さを重視するなら、気密性・断熱性に注目すべき」だという。「家を買うときに広さは重視しても、気密性・断熱性には目がいかない人が多いものです。でも、いくら広い家でも窓の近くが寒いと家の中での行動範囲が狭くなってしまいます。逆に気密性・断熱性が高ければ、家の広さそのままに生活スペースを広げられるのです」

窓仕様が違うだけで、室温がこんなに変わる!

30万円相当ポイント以上のオトク感が「住宅エコポイント」対象物件にはある

>>次のページでは「長期優良住宅」の威力、「フラット35S」の威力を紹介します

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