家を買った1700人の価格・ローン・頭金レポート

11年02月23日
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どんな住宅を購入した?

一戸建てよりもマンションを選ぶ人が半数以上。新築マンションを購入する人が最も多い
物件種別
円グラフ 一戸建てよりもマンションを選ぶ人が半数以上。新築マンションを購入する人が最も多い

新築マンションを購入した人が27.5%で最多という結果に。次に中古マンションが25.3%と続き、年収400万円未満で家を買った人の半数以上が一戸建てよりもマンションを選んでいるのが分かる。さらに、中古マンションを購入している割合は、ほかの年収層と比べると、年収400万円未満の層が最も多いのも特徴。また、一戸建てを購入した人のなかでは、建売住宅が19.0%で最多となっている。次に中古一戸建てが続き、注文住宅は最も少ない。ほかの年収層を見ると、注文住宅の割合は、年収に比例して多くなっており、年収400万円未満の層が最も少ないのも注目。

物件の面積は?

60m²未満の人が最多で、次に60m²~80m²未満が続く。選ぶ部屋の広さは年収に比例
物件の面積
60m²未満の人が最多で、次に60m²~80m²未満が続く。選ぶ部屋の広さは年収に比例

物件の面積は、60m²未満が最も多く34.4%。次に60m²~80m²未満が31.1%となっている。ほかの年収層と比べると、60m²未満の割合は年収400万円未満が最も高くなっている。一方、80m²~100m²未満は19.0%と2割以下となり、100m²~120m²未満、120m²以上はさらに少数に。ほかの年収層と比べてみても、物件の面積が80m²~100m²未満、100m²~120m²未満、120m²以上の割合は、いずれも年収400万円未満が最も低くなっている。広い部屋を選ぶ人は、年収に比例して多くなっており、年収400万円未満の人はコンパクトな部屋を選ぶケースが多いよう。

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購入した物件の価格は?

3000万円~4000万円未満の物件を選ぶ人が最多。
2000万円未満の割合もほかの年収層と比べると高い
購入価格
円グラフ 3000万円~4000万円未満の物件を選ぶ人が最多。2000万円未満の割合もほかの年収層と比べると高い

物件の価格は3000万円~4000万円未満が最多で35.7%。次に2000万円~3000万円未満が26.8%となっており、2000万円~4000万円未満の物件を購入している人が合わせて6割以上となっている。2000万円未満も15.6%で、ほかの年収層と比べると、年収400万円未満の割合が最も高くなっている。一方、物件の価格が4000万円~5000万円未満は17.8%で、これはほかの年収層と比べると、年収400万円未満の割合が最も低い。さらに5000万円~7000万円未満は3.0%、7000万円以上は1.1%とわずか。購入する物件の価格は、年収と比例して高くなる傾向にある。

用意できた頭金の額と、貯めた方法は?

頭金なしで購入している人が最多。親からの援助によって頭金を用意した人も多い
頭金
頭金なしで購入している人が最多。親からの援助によって頭金を用意した人も多い

なんと0円(頭金なし)が26.0%で最多。年収400万円未満の人は、頭金なしで買える物件を選んでいるケースが多いことが分かる。次に頭金200万円未満が23.4%で、0円~200万円未満を合わせると49.4%と約半数となっている。頭金200万円~500万円未満が18.3%、500万円~800万円未満が11.7%。一方、頭金1000万円~1500円未満は7.7%、1500万円~3000万円未満は6.2%と1000万円以上用意した人もいる。頭金の調達方法としては、親から援助してもらっている人が多く、貯金で調達した人の割合は、ほかの年収層に比べて、年収400万円未満が最も低い。

月々の返済額は?

5万円~10万円未満が6割以上。5万円未満も2割以上で家賃並みの返済額の人が多いよう
月々の返済額
円グラフ 5万円~10万円未満が6割以上。5万円未満も2割以上で家賃並みの返済額の人が多いよう

月々のローン返済額は5万円~10万円未満が65.4%で多数という結果に。家賃並みの返済額を設定している人が多いことが分かる。一方、年収400万円~500万円未満、年収600万円~800万円未満の層でも、月々のローン返済額は5万円~10万円未満が最多。5万円~10万円未満という返済額が多いのは、年収400万円未満の人だけの特徴ではないよう。また、返済額5万円未満が21.7%と2割以上なのも注目。この割合は、ほかの年収層と比べると、年収400万円未満が最も高い。返済額10万円~15万円未満は10.6%で、ほかの年収層と比べると、年収400万円未満が最も低い。

ローンの借入総額は?

最多は2000万円~3000万円未満。ローンを組んでいない人も2割以上いることが判明
ローン借入総額
最多は2000万~3000万円未満。ローンを組んでいない人も2割以上いることが判明

ローンの借入総額は2000万円~3000万円未満が31.1%で最多。次に1000万円~2000万円未満が26.4%となっている。年収400万円未満では、物件の購入価格が低い人も多いため、ローンの借入総額がほかの年収層と比べて低くなっている。さらに、ローンを組んでいない人も20.5%と多く、年収別に比較してみると、400万円未満での割合が最も高くなっている。年収400万円未満の層は、2000万円以下の物件を購入している割合も高く、また親からの援助を受けている人も多いため、ローンを組まずに済んだ人もいると推測できる。

買ってよかった!

みんなの満足度は?

平均78.3点

点数は78.3点とおおむね満足している人が多いものの、ほかの年収層と比べると、満足度は最も低いという結果に。年収が最も高い層の満足度が最も高いため、購入価格の高さによるグレード感のアップや物件の面積の広さなどが、満足度に影響している可能性もありそう。それでも、家を買ったことで安心感を得たり、生活やインテリアを楽しむようになった人は多い。無駄遣いをなくし、やりくり上手になったという意見も多く見られた。

購入者に質問!

どんな点が買ってよかった?

女性
ずっと家賃を払い続けることを思えば、財産もでき、少し将来への不安が減った。(38歳/女性/シングル)
女性
広い家になったので、好きなインテリアに囲まれて気分よく過ごせる。
自分の家に居るのが落ち着くようになった。(35歳/女性/シングル)
女性
家に払うお金が増えたので、浪費を控えるようになった。
外食を減らして、家で食べるようになった。(35歳/女性/子ども小さめファミリー)

まとめ

頭金なしという人も多いが、毎月、無理のない返済額で購入できる物件を選んでいるのが年収400万円未満の層。中古物件を購入している割合も高く、新築にこだわらずに選択肢を広げれば、年収400万円未満でも住宅が十分購入できることが分かる。親からの援助を受けている人も多いが、父母や祖父母からの贈与にかかる税金が1000万円まで非課税(平成23年12月31日まで)であるため、親からの援助で購入予定の人は今がチャンスかも。

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調査概要
【調査実施期間】2010年9月28日~9月30日
【調査方法】インターネット(マクロミル調査)
【調査対象者】2006年以降に自らの居住目的で住宅を購入した人。 関東1都3県、関西2府2県に住む、20歳から49歳の男女
【有効回答数】関東エリア・関西エリア 合計1735名
※無断転用禁止。引用の際はSUUMO(スーモ)編集部までご一報ください。
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