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データでみると、3人に1人は親に相談している。この割合は、夫(妻)についで二番目に多く、友人・知人やプロである不動産会社より多い。
「私よりもむしろ母のほうが乗り気でモデルルームに一緒に行ってました」(39歳女性)のように、最初から相談した人もいれば、「最後迷ったときに、親ぐらいの年齢になっても住みやすいマンションはどっちか相談しました」(32歳女性)など、最後の最後で相談するなど段階はいろいろ。

「相談はしていない」という人のなかでも、最終的に決める前に「こんな物件にした」と報告する人は多いよう。
ただし、相談しない人も7割近くいる。「実家は遠方で、援助も考えていなかったから、まったく相談しなかった」(36歳男性)、「妻も僕も地方出身で、すでに生活の拠点が東京に移って長いので、相談しても仕方ない」(38歳男性)、「私の親はもう年金生活で援助は期待できないし、遠方なので特に相談する必要がなかった」(40歳女性)など、家が遠方の場合や、資金援助を最初から期待しない場合は、相談しないことが多いようだ。
親に相談する内容は「エリア選び」と「資金援助」が重要なキーワードになっている。
例えば「帰省時に親から“近くに住んだら、援助してあげるよ”と言われたことが住宅購入のきっかけに」(27歳女性)など、実家近くに住むなら資金援助してもらいやすくなるようだ。ちなみに「実家との距離について親と相談した人」と「相談しなかった人」で分けると、相談した人のほうが援助を受けられたケースが多い。

親からしてみれば「相談してくれれば何かしら援助をする準備はできている」といったところかもしれない。新築マンション購入の無料相談会を開催するスーモカウンターでも、親と一緒に相談を受けるケースもあるようで、「特に親御さんが資金援助をされる場合ですね。スタッフがいることで、お互いの希望も言いやすく、その場で相場や物件価格の詳細も分かるので、援助の金額の目安が分かりやすいようです」とスーモカウンターのスタッフは証言する。
一方、「夫の親はすぐ近くに住んでほしかったようだが、私は避けたかった。夫を通して、通勤時間や保育園の空き事情から無理と説得した」(35歳女性)、「お互いの実家の中間地点で検討していたが、夫の親は近くに住んでもらえると思っていたようで、“いずれ同居するつもりもある”と納得してもらった」(38歳女性)など、親の期待通りの立地を選ばない場合も、何かしら説明をし、説得しているケースもあるようだ。

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