買うならどっち?何が違うの?新築vs中古

09年08月19日
ブックマークする:

1 住宅の特徴はどう違う?

新築は設備充実でプランの選択肢が豊富 中古は立地的に優れていることが多い

立地

一般的には 中古物件のほうが、駅に近く利便性に優れていたり、生活施設が充実して住環境が良いことが多い。ただし、最近では駅周辺の再開発・区画整理プロジェクトが活発に進められており、駅近くですっきり整ったエリアに新築マンションなどが建てられるケースも増えてきている。

広さ

マンションの場合は築年数が古いほど専有面積が狭くなりがち。例えば首都圏では1980年代には専有面積50~60m²が多かったが、最近は70m²台が主流という具合。これに対して一戸建ては、築年数ではなく、土地の広さと用途地域などによって広さが決まるため、新築と中古で建物面積が大きく変わることはない。

新築は設備充実でプランの選択肢が豊富 中古は立地的に優れていることが多い

間取り・プラン

マンションも一戸建ても、間取りのバリエーションは新築のほうが豊富。築年数が古くなるほど、プランが固定化される傾向にあり、「LDK」ではなく「DK」が主流になる。生活スタイルの進化に間取りが合わないことも少なくない。ただし、中古物件はリフォームすることで、家族構成やライフスタイルに合わせた間取りを実現することも可能だ。

設備・仕様

住宅の設備・仕様は年々進化している。設備では新築に装備されるようなビルトインの食器洗い乾燥機や床暖房などは使いやすく、人気がある。中古では欲しい設備を後付けできる物件かどうかがポイントになるので、見学時に確認しておくことが大切。問題なければ、リフォームで最新の設備を設置し、使い勝手の良い、好みの仕様にすることもできる。

2 住み心地はどう違う?

新築はみんな新しい住人で溶け込みやすい 中古は事前にどんな人がいるか把握できる

近所付き合い

新築マンションや新築一戸建ての分譲地では、世代の近い家族がほぼ一斉に入居することが多い。その結果、子どもはもちろん、親も友達をつくりやすく、安心感がある。一方、中古は積極的に新たな関係をつくる必要があるが、マンションも一戸建ても、隣近所にどんな人が住んでいるか、事前に把握できる。

アレンジの自由さ

新築の場合は購入を決定する次期によって大きく変わってくる。早いタイミングでの申し込みならオプション設備やドア、壁紙のカラーなど、好みに応じてセレクトするシステムがあることも多いが、完成後になると制約が多くなる。また、中古一戸建てはリフォームなど自由にアレンジできるが、中古マンションは管理規約の範囲内でリフォームすることになる。

新築はみんな新しい住人で溶け込みやすい 中古は事前にどんな人がいるか把握できる

3 かかるお金はどちらが有利?

新築は物件価格が中古よりも高め 総支払い額ではダンゼン中古が有利

購入価格

マンションでも一戸建てでも、立地や広さでなど条件が同じなら新築が高めに、中古が安めになるのが一般的。築年が古くなればなるほど、新築との価格差が大きくなる。ただし、中古でもしっかり管理されているようなら資産価値が維持され、新築との価格差はそれほどなくなることも。また、中古を購入して抑えた分の予算をリフォームにまわす手もある。

諸費用

購入時の諸費用は新築が物件価格の3%~5%が目安、中古は5%~8%程度といわれている。内訳は契約時の印紙代や登記費用、ローン保証料など。中古物件については、これに加えて、仲介会社に仲介手数料(物件価格の3%+6万3000円)を支払う必要がある。新築一戸建てでも売主物件でなく仲介物件だと、仲介手数料がかかってくる。

新築は物件価格が中古よりも高め 総支払い額ではダンゼン中古が有利

毎月の支払い額

同じ条件の借り入れなら毎月のローン支払いが新築と中古で大きな差がつくことはない。それ以外の費用は個々の物件、管理状態によっても変わってくるが、マンションの場合は管理費や修繕積立金は築年数の古い中古のほうが高くなりがち。当初の計画よりも管理費、修繕費がよけいにかかることが判明し、途中で見直されるケースもあるからだ。

500万円の価格差が最終的には810万円の差に!

>>次のページでは将来のことや探し方について比較します

関連するコンテンツを読む

↑ページの先頭へ戻る

ページトップへ戻る