不動産・住宅サイト SUUMOトップ >> 家相お悩み相談室 > ガレージに適した家相はありますか?

車好きで、ガレージにもこだわりたいと思っています。日光の影響をうけない地下がいいのか、1Fがいいのか、カーポートにしようかと悩んでおります。 |
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最近は住宅雑誌でも、車と家をテーマにした特集を目にすることがありますね。都心のように交通の便がよいところは別としても、今や車は生活の必需品です。車が好きかどうかにかかわらず、住まいと車は切っても切れない関係といってもよいですね。ですから、ガレージも、住まいの快適性を損なわず、安全で使いやすいガレージにしたいものです。
先般、私は、10冊目の著書を出させていただきました。「家族でつくる間取りの教科書」という本ですが、その中で私は、間取りを決める際には、まずガレージをどこにするかを、一番に決めることが大切だとお伝えしています。鑑定や間取り相談で、数多くの間取り図面を拝見していますが、図面上では車が描かれていても、実際には狭くて車が入らない、また、車は入ってもドアが開けられないような図面を見ることも、決して少なくありません。
また、ガレージをつくったものの、近くに電柱があり、車の出し入れがしづらいというのもよくある話です。家の間取りや配置を最優先にして、ガレージは後で考えればよいというのでは、完成してから車が入らないような状況にもなりかねませんね。
ですから、まずは一番に、ガレージの場所を決めることがよいと私は考えています。敷地が狭い場合は、ガレージが玄関までのアプローチになりますし、車が趣味で、インナーガレージを希望される場合もあるでしょう。先ほどもお話をしたように、ガレージは住まいの一部と考えていただくことが、よい住まいをつくるポイントだと思います。
そして、ガレージの配置が決まれば、その場所に適したつくりにすることが大切ですね。それこそが、ガレージの「家相」だと私は考えています。
たとえば、南西のガレージは、夏には強い日差しを浴びた車が熱を持ち、ガレージに接した外壁や窓から、その熱気が住まいに入りやすくなります。北側や北東側などのガレージでは、夏の日差しの心配は少なくなりますが、降雪時に屋根から雪が落下して、車が傷むこともあるでしょう。また、霜などがつきやすく、地域によっては朝の出発に手間がかかることにもなりますね。
ガレージをつくる場所の方位や、土地の特性に合わせて、大吉のガレージをつくるには、エクステリア商品をしっかり勉強しておくことが大切です。最近のエクステリア商品は、使い勝手やデザイン性だけではなく、住まいの住み心地を大きく変える力をたくさん持っているからです。
屋根や側面を覆うカーポートから、壁で囲まれた豪華なガレージまで、最近のエクステリア商品にはさまざまなタイプのものがあります。強い西日が当たり、車だけでなく、住まいにも暑さの影響を与えかねない場所であっても、屋根や壁でしっかり遮光し、車を熱や紫外線で傷めないカーポート。また、積雪時の雪の落下に備え、屋根の強度を確保したカーポートや、霜がつかないように、断熱性能を持たせたガレージなどのほかにも、車の工具などの収納スペースが作りつけてあったり、語らいのスペースにもなるような、居住性のあるガレージなどもあります。
また、昨今では、ガレージの防犯性も無視はできませんね。建物にどんなに防犯設備を施していても、オープンタイプのガレージでは敷地内に侵入されやすく、車が盗難に遭ったり、傷つけられたりすることもあります。そんな場合に備えて、エクステリア会社が提供する防犯設備も増えてきました。防犯カメラや防犯用のライトを設置できるカーポートや、カーポートと一体のゲートも増えてきています。
家相上よいガレージとは、まず、車がきちんと収まるガレージであること。そして、住まいの快適性や安全性を十分確保したガレージであることです。そういうガレージをつくるためには、エクステリア商品の知識を得て、それらをうまく活用することが大切ですね。
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