ここまできたらおおまかなゾーンニング

09年07月22日
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方位の特徴にあわせて部屋をレイアウトする

ある程度家相の考え方がわかったら、いよいよゾーンニングです。右ページの部屋の特徴を知ることで、提案されたプランの方位が適当なのかを知り、もし不向きなゾーンがあれば、対策を考えることができます。凶とされる方位でも、原因となる暑さ、寒さ、湿気を防げば問題は起こりにくくなります。すべての部屋に風が通るよう、窓の大きさや位置なども調整が必要。住まいの熱の流入、流出は窓が一番大きいので注意しましょう。特に鬼門、裏鬼門の位置に大きな開口部がある場合は対策をしたほうがいいでしょう。

方位の特徴にあわせて部屋をレイアウトする
注意が必要な家の形その傾向と対策

張り・欠け
張り欠けをつくる場合は、内部の壁量や壁配置の強度を増す配慮が必要。木造住宅なら、引き戸を多用せず、ドアにするだけでも強度が増す。また、凹部分は死角になるため、空き巣に狙われがち。防犯ガラスやセンサーでガードを固めておくことが必要なようだ。

中庭
昔から中庭に木を植えたり池をつくるのは大凶とされている。中庭や坪庭のように囲まれた空間は、凹部分となるので、風通しが悪くなり、湿気も逃げずにたまりがちになる。通風が悪いと外壁にカビが生えやすくなる。そういった理由もあっての大凶なので、湿気対策と風通しを考慮すれば、必ずしも凶というわけではない。

コの字型
コの字型、L字型の家は「家の中心がとれない」ことから凶相といわれるが、小池先生が気にするのは、むしろ建物の強度が弱くなる点。建物には、家の質量の中心を表す「重心」と強さの中心を表す「剛心(ごうしん)」がある。2点の距離が短いほど耐震性が強く、距離が離れるほど耐震性は弱くなる。コの字型、L字型はこの2点が離れてしまうようなので注意が必要。

斜め壁
三角地や角地の場合、道路側が斜め壁になる場合が多い。しかし斜めになったコーナーの部分が、地震の際には大きな負担を受ける。建物の角々には、筋交いがしっかりと効いた直角でまっすぐな壁を設けると丈夫になる。

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