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住宅・不動産に詳しいスペシャリスト3名に、2010年に気になったトピックスを挙げていただきました。
2010年は景気低迷ということもあり、割安感のある住宅・不動産が人気でした。タワーマンションも低~中層階の住戸にお買い得感が強かったようです。また1000万円未満などの格安な中古マンションを買って自分好みにリノベーションする人が増えており、この傾向は2011年も強まるでしょう。
これだけタワーマンションの供給が増えると、眺望がよいだけで資産価値が高まる時代は終わったと考えるべきですね。駅に近いとか、ショッピングセンターに隣接しているといったプラスアルファが求められます。
不景気だから外出はせず、なんでも家で済ませるのが今のスタイル。女の子を呼んでも恥ずかしくないよう、インテリアに気をつかう男子が急増中です。40インチ超のブルーレイ内蔵テレビや、おしゃれなインテリアショップの家具や小物は快適なインドアライフの必須アイテムになっています。
住宅の売れ行きは回復しつつありますが、価格が下がって値ごろ感が強まったことが要因で、すでに物件価格は上昇に転じています。今後、雇用情勢が改善されないと売れ行きがダウンし、供給が再び絞られる可能性もあり、2011年春以降の市況は景気次第でしょう。
新築マンションは2009年まで供給が過度に絞られていましたが、ようやく回復に向かっています。ただ、郊外の低価格帯はまだ供給が少ない状況です。一戸建ては地価の下落で価格が下がりましたが、都心寄りのエリアでは下げ止まりつつあります。
城東エリアで再開発が進み、東京スカイツリー®効果で浅草などの住宅価格が上昇しています。江東区では豊洲の隣の新豊洲で大規模開発が計画されているなど、ここ数年で急速な変化を遂げつつあるエリアです。
フラット35Sの金利引き下げや贈与税非課税枠の拡大など、やりすぎじゃないかと思うぐらい住宅政策が充実した1年でした。家を買うことは自立の証だと考えていましたが、これでは国に買ってもらっているようなものです。2011年も引き続き同様な状況なので、家を買う人には有利ですね。
これまでは金利リスクをどのくらい許容できるのかを見極めて住宅ローンを借りましょうと言っていましたが、今やだれでもフラット35Sで借りておけばOKという状態。おかげでフラット35Sの基準を満たす住宅が増えていて、国の政策としては成功していますね。
私自身も管理組合の理事を経験したので分かりますが、都市部のマンションは駐車場が空いてしまってたいへんなんです。だから最初から駐車場が少なめでカーシェアリングが利用できるなんて、とてもいいことだと思いました。
この法律のおかげで、銀行の対応がすごく丁寧になりました。住宅ローンの条件変更にも、かなり柔軟に対応してくれているようですね。収入ダウンなどが見込まれるのであれば、実際に支払いが苦しくなる前に、早めに銀行に相談することをオススメします。
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