年収は? 検討期間は? 徹底調査! 1000人の買った理由・買っていない理由

11年09月14日
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Q 住宅を買っていないのは、買った人よりも年収・貯金が低いから?

買った人と買っていない人の差は、資金と関係あるのだろうか?世帯年収と貯金額で比べてみた。

資金面を比較
※ 分からない/答えたくないと回答した人は含みません

年収で比較すると、買った人も買っていない人も、最多層は「400万円~600万円未満」。買った人と買っていない人で、年収面に大きな差はないことが分かる。一方、貯金額は、買った人が「500万円~1000万円未満」、「100万円~300万円未満」の順で高いのに対し、買っていない人は「100万円~300万円未満」、「500万円~1000万円未満」の順で高くなっている。買った人のほうが貯金額はやや多めだが、それでも大きな差は感じられず、買っていない人は「年収や貯金が少ないから買っていない」というわけではないよう。しかし、雇用への今の不安感は、買っている人は10.8%なのに対し、買っていない人は34.8%と高く、この不安感が購入を躊躇する原因になっている可能性も。

【結論】

買った人と同じくらい資金はあるのに、買っていない人は、雇用への不安感のほかにも、いろいろ原因がありそう。アンケート結果から、買った人の行動パターンをチェックして、どこが違うのが探ってみよう。

(調査1)買った人はどんな行動をとっている?

6件以上問い合わせする人が半数近く。積極的に行動している

■物件問い合わせ数
物件問い合わせ数を比較

物件問い合わせ数を比較すると、6件以上問い合わせているのは、買った人が半数近くなのに対し、買っていない人は2割ちょっとと差があることが判明。さらに買っていない人は問い合わせ数0件の人が3割も!問い合わせもしていないという結果に。また、モデルルーム・モデルハウスに行った人は、買った人が7割近くいるのに、買っていない人は4割に満たないということも分かった。不動産会社に出向いた人も、買った人は半数近くだが、買っていない人は2割弱。物件を問い合わせたり、不動産会社に話を聞いたり、モデルルームに行ったりという具体的な行動に、買った人と買っていない人では差がでている。

買うためのポイント!

問い合わせをして気になる物件があれば、モデルルームに足を運び、担当者の話を聞くことが購入への第一歩!

(調査2)買っていないのは、こだわり条件が多いから?

重視する条件は、買った人10.1個に対し、買っていない人は11.7個

■「物件選びで重視する条件」で選択した項目数
重視項目を比較
■買った人の重視する項目は? 上位5位

物件選びで重視する希望条件は、買った人が平均10.1個、買っていない人が平均11.7個と、買っていない人のほうがこだわり条件が多いことが分かった。また、買っていない人の重視する項目は、1位 物件の状況(新築、中古など)、2位 築年数、通勤・通学時間の3つが上位にきている。一方、買った人が重視しているのは、1位 住居の広さ、2位 周辺環境の良いエリア、3位 通勤・通学時間、営業担当者の対応の良さ、となっている。買っていない人が新築や築年数にこだわっているのに対し、買った人は住居の広さや周辺環境などの住みやすさにこだわっているのが分かる。

買うためのポイント!

希望条件をすべて満たす物件はなかなかない。新築にこだわらず、中古にも目を向けると選択肢が広がるはず。

(調査3)家探しにかかった時間はどのくらい?

買った人は8.1月、買っていない人は13.7月と、5月以上も差が

■家探し~購入契約に至るまでの検討期間は?(買っていない人は検討を始めてから現在までの期間)
検討期間を比較

家探しを始めてから購入契約までの期間(買っていない人は現在までの期間)は、買った人が8.1カ月、買っていない人が13.7カ月という結果に。買っていない人は1年以上、家探しをしている人が多いことが分かった。また、買った人は、子どもの学校入学などのタイミングに合わせて「絶対この時期までに買う」と期限を決めている人が多い。一方、あきらめた条件・ゆずってもいいと思う条件に「購入希望時期」をあげているのは、買った人よりも買っていない人のほうが多い。「購入希望時期」を先延ばしにすると、不動産の値上がりなど、情勢の変化によって、本当に買えなくなってしまうことも。

買うためのポイント!

一番安く買える時期にベストな家を買うのはプロでも難しい。「この時期までに買う!」とタイムリミットを設け、その中でのベストを探そう。

(調査4)買った人の“購入の決め手”は?

金利が低く、優遇制度も豊富な今が買い時!と判断

買った人の住宅購入の決め手は、「今の金利の低さ」が堂々1位に。2位は「現在の住居費が高くてもったいない」という理由で、お金に関することが購入の大きな決め手になっているのが分かった。また、買った人は、買っていない人よりも「優遇制度を知っている」人が多いことも判明。優遇制度はまもなく終わってしまうものもあり、金利が低く、優遇制度も豊富な今が買い時!と判断した人が多いよう。

■住宅購入の決め手は? 上位3位
1位金利が低く買い時だと思った 2位現在の住居費が高くてもったいないと思った 3位持ち家のほうが自由に使えて気兼ねがないと思った
■優遇制度を知っていますか?
優遇制度を知っていますか?
■今年が最大! 優遇制度
主な住宅優遇制度の終了予定

優遇制度は住宅エコポイントがすでに終了し、今年中に終了予定のものも少なくない。優遇制度を上手に使いたい人は、今年がまさにチャンスと言える

買うためのポイント!

低い金利と優遇制度を使える今ならオトクに住宅が買える。買いたい人は、このタイミングを逃さないように。

今年は税制優遇が最大! 買いたい人は今がチャンス

「買っていない人」から「買った人」になるためには、以下のポイントが大事だということが、これまでのアンケート結果から分かった。

気になる物件があれば、モデルルームに足を運ぶ
新築にこだわらず、中古にも目を向ける
「この時期までに買う!」とタイムリミットを設ける
低い金利と優遇制度を使える今が買い時だと知る

「あのとき買っておけばよかった」と後悔しないよう、買っていない人は、積極的な姿勢で、あらためて家探しを行おう。

さっそく住まいの種類・エリアから希望に合う物件を見つけよう!

住まいの種類
エリア
都道府県
市区郡
購入価格
面積
■調査概要

■調査方法 インターネットリサーチ
■実施期間 2011年08月23日(火)~2011年08月25日(木)
■対象者 直近2年以内に住宅を購入・契約した人515名、住宅を購入するつもりで検討している人515名の1都3県に住む、20~49歳の男女
■有効回答数 1030
※無断転用禁止。引用の際はSUUMO(スーモ)編集部までご一報ください

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