耐アンモニア性

耐アンモニア性(タイアンモニアセイ)の意味・解説

耐アンモニア性とは、犬や猫などペットの尿(アンモニア=アルカリ性)がかかっても、変色などが少ない素材のことをいいます。ペットを飼う家の床材や壁材などには、耐アンモニア性に加え、撥水性(尿がしみこみにくくすぐにふき取れる性能)や消臭、抗菌性能なども求められ、これらを備えた素材が開発されています。

また、耐アンモニア性等はトイレの壁紙、床材にも求められる性能のひとつです。床材では、クッションフロアのほか、耐アンモニア性や防汚性のあるフローリング材やフローリング加工用の塗料、また、アンモニア臭やカビ臭の原因となる雑菌を分解する性能を持つ、トイレ専用の大型セラミックタイルなどがあります。

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