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準耐火構造(ジュンタイカコウゾウ)
壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能(通常の火災による延焼を抑制するために必要とされる性能)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの、または認定を受けたものを指す。通常の火災による加熱が加えられた場合に、加熱開始後一定の時間(一般の場合は30分〜45分間)、構造耐力上支障のある変形や溶融、破壊その他の損傷を生じないものを、建築基準法では「準耐火構造」と規定している。(1)壁・柱(一般で45分間)/例えば柱+間仕切り壁(耐力壁)の場合、柱の両側に厚さ15mm以上の石膏ボードを取り付けたもの、また柱の両側に厚さ12mmの石膏ボード+厚さ9mmの石膏ボードまたは難燃合板を取り付けたもの、など。(2)床・天井・梁(一般で45分間)/例えば床では、厚さ12mm以上の構造用合板、構造用パネル、パーティクルボード、デッキプレートの上に、厚さ9mm以上の石膏ボードやALC(軽量気泡コンクリート)、あるいは厚さ8mm以上の硬質木片セメント板を張り付けたもの、など。また天井では、厚さ15mm以上の強化石膏ボード、または厚さ12mm以上の強化石膏ボードの上に、厚さ50mm以上の断熱材(ロックウールやグラスウール)を張り付けたものなど。(3)屋根(一般で30分間)/厚さ12mm以上の強化石膏ボード、または厚さ9mm以上の石膏ボードの上に、厚さ9mm以上の石膏ボードを張り付けたもの。厚さ12mm以上の石膏ボードの上に、厚さ50mm以上の断熱材(ロックウールやグラスウール)を張り付けたもの、など。※3階建て共同住宅などを対象とする「特別」(30分〜60分間)は、別途、規定されている。 |
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