構造地域制(コウゾウチイキセイ)の意味・解説
構造地域制とは、主として防火・防災の観点から、地域ごとに建築物の規模・形状・構造方式などを集団的に規制することです。
例えば、「『防火地域』に指定された地域で、延床面積100m2超または3階建て以上の建物を建てる場合、『耐火構造（耐火建築物）』にしなくてはならない」「『準防火地域』に指定された地域で、延床面積1500m2を超える建築物、あるいは4階建て以上の建物を建てる場合、『耐火構造（耐火建築物）』にしなくてはならない」「『第一種低層住居専用地域』に指定された地域では、10mまたは12mの絶対高さの制限を受ける」というように、建物の構造や規模が定められていることです。
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