伐り旬

伐り旬(キリシュン)の意味・解説

伐り旬とは、樹木の伐採に最適な時期を「伐り旬」という。木は4月から8月中旬くらいまでは水を吸い上げ木質部の栄養が豊富になる。この時期は昆虫や菌類も繁殖しやすいため、水の吸い上げが少なくなる8月後半から翌年の早春までが「伐り旬」といわれる。ただし、旬以外の時期に伐採した木材も、その後の取り扱いが良ければ虫害などを防ぐことができる。

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