近隣地域

近隣地域(キンリンチイキ)の意味・解説

近隣地域とは、不動産鑑定評価の際に使われる用語です。対象となる不動産の属する用途地域であり、ある特定の用途に供されることを中心にしたまとまりがある地域のことです。具体的には、
1.用途的に同一性がある。(用途的に混在した地域もあり、その場合は「混在地域」という)
2.都市、農村などの大きな単位より小さい単位である
3.対象地を含み、対象地の価格や価格形成要因が、直接に比較できる地域である
となり、固定資産評価の際に用いられる「状況類似地域」と意味が似ていています。
また、近隣地域内で対象不動産とした類似の不動産の取引事例がある場合、この取引価格を鑑定評価を行う際の参考にする場合もあります。

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