景観地区

景観地区(ケイカンチク)の意味・解説

景観地区とは、景観法〔2004年(平成16年)12月施行〕の規定に基づき、市町村が市街地の良好な景観の形成を図るために、都市計画に定めた地区のこと。同地区内では、
・建築物の形態意匠(デザインやカラーなど)
・建築物の高さ
・壁面の位置、建築物の敷地面積
などについての制限を受けることになる。
景観地区内で建築等を行うには、形態意匠の制限に適合することについて、市町村長の認定を受けることが必要となる。
この認定制度は、一義的・定量的に規定することがむずかしい建築物等のデザインについて、都市計画で裁量的・定性的な基準を定め、市町村が個別の建築等の計画に対して都市計画との適合性を裁量的に判断する仕組みである。

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