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家を買うとき、住宅ローン選びにも気を使いたい。ローンの選び方次第で、返済額や諸費用が大きく違うのはもちろん、将来のライフプランに影響を与えることもあるのだ。おトクで安心な住宅ローン選びのコツをアドバイスしよう。

住宅ローン選びの一番のポイントは、金利タイプの選択だ。
それぞれの特徴をチェックしておこう。
全期間金利固定型
当初の金利は高めだが、返済終了まで変わらない。フラット35が代表的。
全期間固定型のほか、11年目に金利がアップする2段階固定型がある(11年目以降の金利も最初に決められている)。返済額がずっと同じなので、将来の家計プランが立てやすい。家を買った後は、子どもの教育費等の準備に専念できる。
変動型
当初の金利は低いが、市場金利に連動して原則半年に1度見直される。
ただし、返済額の変更は5年に1度行うケースが多い(返済額の上昇幅は最大25%まで)。5年後に返済額がどう変わるか予測しにくいため、収入が多く家計に余裕のある人に向いている。
そうでない場合は、買った後、金利や返済額の上昇に備えた貯蓄などが必要。
固定期間選択型
金利を一定期間固定。固定期間終了後はその時点の金利が適用される。固定期間は2年、5年、10年、20年など金融機関ごとに決められ、その中から選択できる。借入当初の金利は短期のほうが低い。期間終了後の金利に応じて金利や返済額が変わるため、金利上昇のリスクがある。
例えば、「今後3年間は幼稚園の費用がかかるが、小学校入学後しばらくは教育費がかからない」など、将来の家計の状況を考えて期間を選ぶことが大切。

住宅ローンは、大きく次の3種類に分けられる。自分に合った金利タイプのローンの中で、一番金利が低いものを探してみよう。
住宅ローンの金利は定期的に見直されるので最新の金利をチェックして。
| ローンの種類 | 金利タイプ | 最新金利 |
|---|---|---|
| フラット35 住宅金融支援機構がバックアップする民間金融機関の住宅ローン |
全期間固定型 (2段階固定型の金融機関もある) |
金融機関ごとに異なる |
| 民間ローン 民間金融機関の住宅ローン。銀行をはじめ、さまざまな金融機関が取り扱っている |
変動型・固定期間選択型から選択する金融機関が多い。 | 金融機関ごとに異なる |
| 公的融資 財形融資、自治体融資など、公的機関による住宅ローン |
・財形融資-5年固定型 ・自治体融資-自治体により異なる |
財形融資は勤務先等、自治体融資は各自治体に問い合わせを |
住宅ローンの金利は、1カ月ごとに見直される。
住宅ローンの多くは、融資実行時(物件引渡時)の金利を適用するため、今の金利が実際に適用されるわけではないので注意。
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