マイホーム購入マニュアル

今買うか、まだ待つか考える

今買い替えはできる?

今住んでいるマイホームを売却して新しい家を買う「買い替え」。今の家が買ったときより安くなっていても、満足な住まいに買い替えられるケースもある。頭から買い替えは無理とあきらめず、まずは「いくらの家に買い替えできそうか」、お金の面からチェックしてみよう。

売却予想価格と住宅ローン残高を調べる

新しい家を買うために現金(購入資金)をいくら用意できるか?
この計算をする上で欠かせないのが、今の家の売却予想価格と住宅ローン残高。解説を参考に調べてみよう。

今の家の売却予想価格
売却事例をチェック
今の家と同じような条件の家の売却事例を調べて、いくらで売れそうか予想を立ててみよう。
ただし、実際に売れた価格は、売り出し当時より下がることもある。予想価格は200万円~300万円ほど低く見積もろう。

仲介会社に査定を依頼する 正確な売却予想価格を知りたいときは、地域の中古市場に詳しい仲介会社を探し、価格査定を依頼しよう。
無料で買い替えの資金計画まで立ててくれる会社も多い。
今の家の住宅ローン残高
今の家の住宅ローン残高
今の家を買うときに借りた住宅ローンの残高は、金融機関が作成した融資残高明細表で調べられる。
公庫融資の明細表は、借入時(購入時)に渡されているはずなので、当時の書類を探してみよう。銀行ローンの明細書は、半年ごとに郵送されるケースが多い。

新しい家の購入資金は、今の家の住宅ローンを返した後、手元に残る現金がもとになる。売却予想価格と住宅ローン残高のほか、住宅購入に回せる貯蓄額もチェックして、購入資金を計算しよう。

売却予想価格×0.96(※)>住宅ローン残高の場合

家を売ったお金で住宅ローンをすべて返済した後、手元に現金が残る。このお金に貯蓄額を加えた金額が、新しい家の購入資金(頭金、購入諸費用など)になる。

※売却の際の費用(価格の4%が目安)を引いた金額

※貯蓄のうち住宅購入に使える分。全貯蓄から生活予備費、教育費など他の目的の貯蓄を引いた金額

住宅ローン残高>売却予想価格×0.96の場合

家を売ったお金に貯蓄などを加えて今の家の住宅ローンを返済して、手元に残るお金が次の住まいの購入資金になる。売ったお金と貯蓄だけで返済できなくても、銀行の買い替えローンを使って買い替えできるケースもある。

※貯蓄のうち住宅購入に使える分。全貯蓄から生活予備費、教育費など他の目的の貯蓄を引いた金額

最後に、住宅ローンの借入可能額を調べ、購入資金と合わせれば、買える価格の目安が分かる。ここからの手順は初めて家を買うケースと同じ。
なお、売ったお金と貯蓄だけでは住宅ローンの返済ができず、買い替えローンの利用を検討する場合、買える価格の目安は次の式で計算できる(※1)。

※1 購入諸費用等の現金を別途用意する場合。なお、買い替えローンは、条件により利用できないこともある

※2「貯蓄額-(住宅ローン残高-売却で得た資金)」の金額

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