注文住宅・土地探しマニュアル

依頼先の候補を探し、相見積もりを取る

依頼先の候補を探し、相見積もりを取る

家づくりの依頼先を決めるにあたっては、複数の会社に見積もりを依頼するのが一般的で、これを「相見積もり」という。依頼先の候補会社を2~3社に絞ったら、同じ条件や希望を伝えたうえで見積もりを出してもらおう。

各社に同じ条件で見積もりを依頼しよう

依頼先候補を2~3社に絞ったら、プランと見積もりの依頼をしよう。
プランは建物の規模を決めて、外観デザインや敷地への配置の仕方、間取りなどを決めるもの。また使う材料や設備などの要望も出して、見積もりを出してもらおう。プランを依頼すると、依頼先はまず敷地の法的条件を調べ、敷地調査、地盤調査を行う。境界線を確認したり、周辺状況を調べて、設計の参考資料とする。地盤調査は、地盤の地耐力、つまりどの程度の硬さの地盤なのかを調べるもの。それによって基礎の仕様が決まってくる。軟弱な場合は、地盤改良や杭打ちを行う場合も。
プラン・見積もりの依頼は、依頼先候補に同じ条件と要望を出して行う。そうしないと比較が難しくなるからだ。したがって見積もりを依頼する前には、設備の種類も含めて自分たちの要望をきちんと整理しておく必要もある。

提出された見積もりを比較しよう

見積もりは依頼後、1~2週間程度で提出される。提出されるまでの間、スムーズに比較検討できるよう、下記を参考にしてチェックしよう。
その際、合計金額に惑わされず、その金額の根拠となる「何が含まれているのか」を照らし合わせながらチェックするのがポイントだ。

概算工事費
間取図と設備・仕様書に基づいて出された各工事の概算費用と工事費合計が分かる。まずは伝えた予算内でプランがつくられているかどうかチェックを。
また、合計金額だけを比較せず、工事項目ごとの金額の違い、なぜその違いが出たのかを聞いておこう。
間取図
相見積もりの段階では、平面図のみ提出されるのが一般的。どんな間取りか、敷地をどのように生かしているかなどが分かる。あらかじめ伝えた要望がどこにどのように反映されているかチェックし、プロならではの提案を担当者に説明してもらおう。
設備・仕様書
キッチンなどの設備、フローリングや屋根材などの内外装材の仕様が、部屋ごとに記載された書類。どの会社のどんな商品を使うのか、依頼先候補が用意してくれるカタログやサンプルでチェックしよう。
ここできちんと確認しておかないと、契約後にあわてて変更して予算オーバーになりがちなので要注意だ。また自分の希望したものが入っているかどうかも要チェック。

不明点や追加要望をまとめ、再見積もりを依頼しよう

見積もりについて各社と納得できるまでやりとりしたら、その中から1~2社に絞り、さらに内容を詰めていくのが一般的。
プランや見積もりに対して不明点があれば確認し、その会社へ追加の要望や修正希望点などを伝えて、見積もりの再提出を依頼しよう。

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