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いよいよ着工。まずは近隣への挨拶をきちんと済ませ、地縄張りに立ち会おう。地鎮祭や上棟式を行うかどうかもよく考えて。工事中はなるべく現場に足を運んで進行状況をチェックし、完成したら竣工検査にも立ち会おう。

工事中は車の出入りや騒音などで近隣に迷惑をかけることがあるため、近隣への挨拶は工事開始前に行くのがマナー。依頼先の担当者に同行してもらい、工事日程や緊急連絡先の説明をしてもらおう。
その際に渡す手土産は、依頼先が用意してくれることが多く、社名入りのタオルが一般的。施主側としても何か用意したい場合、お菓子やタオル、洗剤などの日用品が選ばれることが多く、1軒1000円くらいが目安。

地縄張りとは、敷地の中に建物外周の形通りにビニールひもなどを張り、建物位置を表す作業。必ず立ち会って、隣家や道路との位置関係、駐車スペースとの兼ね合いを確認しよう。
地鎮祭とは、土地を守る神様に工事の安全を祈願する儀式。行うかどうかは施主の考え方次第なので、家族で相談を。地鎮祭を行う場合、依頼先に一任するか、自分で神主さんに頼んで手配しよう。

着工したら、ときどき現場に行って進行状況を確認しよう。職人さんに差し入れをしたいなら、作業の邪魔にならないよう、どの時間帯がいいかを依頼先に相談しよう。また、工事現場で疑問点を見つけた場合は、職人さんではなく、依頼先の営業担当者や現場監督に確認するようにしよう。
また、着工時と上棟時にそれぞれ「着工金」「中間金」として工事費用の約30%ずつを支払うのが一般的。

上棟式とは、建物の骨組みが完成して屋根ができた段階で、工事関係者と工事の安全を願う儀式。宴席を設ける本格的なスタイルは最近では少なく、ご祝儀を渡すだけのケースも増えてきている。
工法によっては上棟という概念をもたないものもあり、行うかどうかは施主の意向にもよるので、依頼先や家族と相談を。行う場合は日程を決め、ご祝儀や宴会の準備を進めよう。

建物が完成した段階で、営業担当者や工事責任者と一緒に建物をチェックしてまわるのが竣工検査。特に床や壁などに傷や汚れはないか、建具の開け閉めはスムーズか、設備は正常に使えるかなど、依頼先の説明を受けながら施主が確認していく。
不具合を見つけたら引き渡しまでに修理してもらうか、入居後に修理してもらうかの確認を取り、書面に残しておこう。
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